muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

万博見学とリハーサル

関係者用IDカード

 というわけで今日のブログの更新は万博会場内から行っている。無線LANのアクセスポイントを積んだ飛行船が飛んでいるとか聞いたが、無線LANのアクセスポイントは発見できなかったのでAir−EDGEからである。
 10:30頃万博会場に着いて、関係者の方とお会いしたあと、カナダパビリオン発行の関係者IDカードをもらう。(今日の写真。)入場口も一般客とは別のところから。IDカードには「5/5(今日の日付) カナダ館 Akira Muroya Japan と記され、QRコードもあった。(携帯に読み取らせるバーコードみたいなやつ。)
 明日の本番で歌う人や事務の人は、カナダ館での打ち合わせ(宮様の接待などがあるらしい)があるため、僕はあとでカナダ館で落ち合うことにして、その間一人で万博見学をしていいことになった。
 入ってすぐに「ここは入場規制です。上りはOKですが下ることはできません。」というエリアがあったのだが、関係者ということで下らせてもらう。ラッキー。
 とりあえず10:30〜13:00過ぎまで一人で時間があり、行ったパビリオン。
●長久手日本館(ながくてにっぽんかん)・・・待ち時間100分とのことだが、列がスムーズに流れており、そんなに待った感はしない。優等生的な展示だが、全天がスクリーンになったエリアは、映像がすばらしく、海原をたゆたったり、海中に入ったり、はたまた宇宙空間に飛び出したりと、まるで自分たちが動いている錯覚に陥った。(BGMはモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス)
●マレーシア館・・・待ち時間0。民族音楽の披露。物産即売会。
●南太平洋諸国館・・・待ち時間0。細々とした展示。物産即売会。
●ニュージーランド館・・・待ち時間5分。すごいでかい翡翠の原石があり(触れる)、磨き上げられていたため一目で翡翠と分かり、とても綺麗だった。渡されたカードに反応するスクリーンあり。
●JRリニア東海館超伝導ラボ・・・待ち時間50分。列の流れが悪く、かなり待たされた感あり。超伝導の実験(宇宙船が疾走する)や、リニアモーターカーの模型の運転など。わりと学術的。
 5/4ということでめちゃめちゃ混むかなと思ったが、人気企業パビリオンは300分待ちとかだった。あとはそんなに・・・?
 それではこれからカナダ館に向かいます。夕方から明日の出演者たちと名古屋市内でリハーサル開始です。
(ここから先はホテルに戻って書いています)
 14:00にカナダ館で関係者と待ち合わせ。一般入場者は入れない関係者用のラウンジに通され、打ち合わせ、休憩をすることができた。ここにもタッチスクリーンの機械があり、自由に遊べたが、操作方法がよく分からなかった。
 それから万博会場をあとにし、リニモと地下鉄を乗り継いで明日のリハーサル。リニモについては後日書いてみたい。
 リハーサル会場は大きな劇場の一室。そこに明日使うキーボードを持ち込んで、歌手、ヴァイオリニスト、MCの人が一緒になって打ち合わせをした。
 音楽合わせは終止和やかに進み、すっかりジェニファーとうち解けてしまった。(あとでサインももらったし。)また、イベントのオープニングは僕の「即興演奏」で幕を開けることに。(わくわくするような感じの曲を、とリクエストされた。)
 今回カナダ館のイベントということで関係者もカナダの人が多い。通訳の人がいるのでなんとかコミュニケーションを取ることができた。僕ももっと英語ができたらなぁ・・・。Nice to meet you.とThank you very much.くらいしかしゃべれなかった。
 本番はいよいよ明日。すごく楽しいイベントになると思うので、ぜひ遊びにいらしてください。