muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

青春ポップスコンサート 都留(つる)市

muroyan2018-10-20

 2018年10月20日、山梨県都留(つる)市の、「都の杜うぐいすホール」にて「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」があり、N響団友オーケストラ(16名編成)のピアノで出演してきました。本日のピアノは、スタインウェイでした。
 太田裕美、渡辺真知子、庄野真代さん出演のコンサートも、本日でVol.31となりました。会場も完売、満席のお客様でいっぱいになり、ますます絶好調でした。のっけから大いに盛り上がりました。
 僕は今日は本番では「攻めの姿勢」でいこうと思い、いつにもましておかずをいっぱい入れてみたり、ダイナミクスを幅広く取ってみたりしました。
 今日も、オケ入場時に、「むろやん!」と声をかけられ、とてもうれしかったです。真知子さんもコンサート中に僕を"立たせて"アレンジャーとして紹介くださり、感無量でした。
 その真知子さんの「ブルー」のイントロ、今日は「たかが恋」の引用で始めました。名曲多い真知子さんの歌の中でも、僕が特に好きな曲です。
 本日の3人娘のお衣装は思い出すままに、裕美さんと真代さんは真っ赤なドレス、そして真知子さんは印象的なブラックのドレスでした。(今日の写真。)お召し替えもあって、毎回楽しいです。
 そしてMCは思い出すままに、真知子さんは、中島みゆきさんの「夜会」に出演することになったエピソード、真代さんは音楽のボランティアをされているお話、裕美さんは南佳孝さんのライブにゲスト出演されたことなど、お話しになりました。これらはMCのほんの一部で、実際にはもっともっといろいろ楽しいお話をされています。
 真知子さんが、「かもめが翔んだ日」のところで、「つる(都留)だけどかもめが飛びます」みたいな、ちょっとベタなギャグをおっしゃったのが、個人的にツボにはまりました。
 今日は裕美さんとちょっとだけお話しする機会があり、「ライブで多忙ですね」と申し上げたら、「ビルボード(南佳孝さんとのライブ)に遊びにいらっしゃればよかったのに」と言われて、次の機会にはぜひ行きたいなぁと思ったのでした。(天下の太田裕美さんに言われてしまったら・・・ねぇ・・・。)
 真知子さんには前述の、「夜会」ご出演のお祝いを申し上げました。20回公演があるそうで、1ヶ月間の長丁場、本当に大変だと思います。
 真代さんには、青春ポップスコンサートでも披露している、「月夜のワルツ」と「Be yourself」が収録されたCDを本日会場で購入したので、家で聴くのが楽しみです。
 僕のピアノは、本番では張り切りすぎて、派手に間違ったりした箇所もあったけれど、これはこれでライブならではの醍醐味かも・・・。派手に間違うのは、あんまりやらかさないようにしたいです。
 今日のリハーサルでは、「唇よ、熱く君を語れ」の譜面チェックがあり、ホルンなどの音をちょっと訂正しました。和音としての響きが、より自然になったと思います。同じことが、「花束をありがとう」のセカンド・ヴァイオリンでもありました。
 本日ご来場の皆さま、キャスト、スタッフの方々、ホールの人たち、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。また次回、よろしくお願いします。
 今日の写真は、真知子さんとの1コマです。開演前のお忙しいときに撮ってもらいました。いつもありがとうございます。
●歌手3名のオープニング
♪唇よ、熱く君を語れ
♪Hey Lady 優しくなれるかい
♪南風
●渡辺真知子さんステージ
♪迷い道
♪ブルー
♪花束をありがとう
♪愛(いのち)のゆくえ
♪かもめが翔んだ日
●庄野真代さんステージ
♪飛んでイスタンブール
♪モンテカルロで乾杯
♪アデュー
♪月夜のワルツ
♪Be yourself
●太田裕美さんステージ
♪雨だれ(裕美さん弾き語り)
♪九月の雨
♪恋のうた
♪木綿のハンカチーフ
♪さらばシベリア鉄道
♪翼をください
●アンコール
♪夢で逢えたら
(全曲、室谷章オーケストレーションによる。)