muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ハプナ(品川プリンスホテル)

ハプナの看板

 前回あまりの待ち時間に断念した、品川プリンスホテルの食べ放題「ハプナ」、リベンジで今日行ってきた。
 開店時間の午前11:30にフロントに到着したら、「14:15のご案内となりますが、よろしいですか? お料理の方は15:00に終了となりますが・・・。」といきなり言われてしまう。一瞬、たじろいだが、このために品川プリンスホテルまで足を運んだので、「わかりました」と答えた。
 かなりの待ち時間ができてしまったので、ハプナのあとに行こうと思っていた国立新美術館に先に行った。(先に美術館行っておいて正解だった。)「モネ展」と「異邦人たちのパリ」を見たが、どちらも2回目、3回目(異邦人〜は4回目かも?)なので感想は割愛。
 美術館から戻り、結局14:00頃ハプナに入ることができた。
 内容だが、驚いたのは料理全体が「食える」レベルにあること。全部の料理を制覇したわけではないが(和食系は蟹味噌汁くらいしか食べていない)、どれも水準(以上でもないのだが・・・)の味をしていた。
 純粋な「肉」料理が少ない印象。ローストビーフ(コックさんが切り分けてくれる)、タンドリーチキン、豚しゃぶ(コックさんが1人前ずつ取り分けてくれる)くらい。生野菜の鮮度もやや難があった。(特にレタス。)
 ほかのメニューは、チーズリゾット、シーフードドリア、野菜カレー、温野菜、飲茶、麻婆豆腐の肉なし(こんな名前ではなかったが)、豆腐の海鮮煮込み、トマトソースのパスタ、スモークサーモンのタルタル、日本そば(新潟そば)、ちらし寿司、各種和食お総菜、などなど・・・。
 なんといっても嬉しいのが、カニ(ズワイガニ)。一番人気のメニューだった。ぶっとい脚が何本でも食べ放題。肉(身)もしっかりしていて、コックさんが何度も補充するがすぐ売り切れてしまう。僕も何回もお代わりしてしまった。(手がべとべとになるけどね。)
 スイーツもよかった。トップオブシナガワと違って、「食べられる」。とても小さなワイングラス型の容器に入った、ナタデココ、イチゴクリーム(生のイチゴ入り)、フルーツポンチゼリー仕立てなどもいいし、ケースに入っていて、自分で注文して取り分けてもらう各種ケーキもうまかった。ゴマのムースが特によかった。(甘すぎず。)
 今日はご飯ものはほとんどパスしていたのだが、最後にパンを1個だけ食べた。見た目はクロワッサンなのだが、フランスパンみたいなパンで、おいしかった。(バターをつけていただいた。)
 飲み物は、コーヒー、ウーロン茶、オレンジジュース、グレープフルーツジュース。コーヒーは作り置きなのだが、かなりおいしかった。
 今日は4人掛けのテーブルに2人で座った。最悪の場合は相席になるかもと言われたが、最後まで2人で座れた。2人席が2つ繋がれたようなテーブルである。
 料理は15:00で終了。(ちゃんと言いに来てくれる。)その頃には満腹であったので問題なかった。スイーツは15:00以降も食べられる。食べ放題の時間制限もない。我々が入店したときは、結構席に余裕があったように見受けられたが・・・?
 お会計は、1人2500円。(明日誕生日なので、おごっていただいた。ご馳走様でした!)トップオブシナガワより400円高いが、十分それに見合う価値がある。ネット予約が(ランチだと)6月まで完売というのもうなづけた。今日も、11:30に来たときに、3列くらいのものすごい行列ができていた。(食欲の塊!って感じ。人のこと言えないが・・・。)とはいえ、「元を取った!」気分にはなぜかなれなかった・・・。
 ディナーだと5500円になってしまうが、それだとかなり高く感じる。ランチにもローストビーフとかあったので、それほどディナーでメニューが変わるとも思えないし・・・。なお、ランチでも休日は3000円となります。
 品川に行く人、要チェックです。
●ハプナのページ(公式)・・・http://www.princehotels.co.jp/shinagawa/restaurant/hapuna/index.html