muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

パルマ展 ほか3つの美術館

練馬区立美術館

 上野、中村橋と廻り3つの展覧会を見てきた。以下、見てきた順。
(1)パルマ イタリア美術、もう一つの都(国立西洋美術館)
(2)アートで候 会田誠 山口晃展(上野の森美術館)
(3)それでも人は、「境界」を超える。初公開!「賛美小舎」上田コレクション-夫婦(ふたり)であつめた愛しの現代美術-(練馬区立美術館・・・写真)
●パルマ
 イタリアの古い美術。大きな油絵が多く、見応えがあった。宗教画(もちろんキリスト教)が多かった。昔の、ネウマ譜というのか、楽譜があって見入ってしまった。中世の音楽だから、パレストリーナとかあのあたりなんだろうか。
●アートで候
 JAROの「江戸仕草」の絵などでおなじみの、2人の作家の個展。いろんなものがあった。ちょっと斜に構えたような感じの視点が楽しい。子ども時代の絵も展示されていた。
●「境界」を超える
 こちらも現代美術の展覧会。地の利の悪さもあってか(中村橋の駅からは近いけどね)かなりがらがらだった。東京都現代美術館所蔵の作品が多く展示。昔見た、「ヒノマル・コンテナー」が懐かしかった。(初めて東京都現代美術館常設展に行ったとき、最初に体験した作品。)
 作品の全部ではないが、ところどころに見どころ、解説が記してあって好感が持てた。全部にあると疲れちゃうので・・・。