muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

印象派とエコール・ド・パリ展 ほか7つの美術館など

印象派展の看板

 昨日のことになるが、両国、日本橋、九段下、渋谷と廻りいろいろ展覧会などを見てきた。当日急なお誘いだったのだがマイミクふなうた氏が同行してくださった。(ありがとうございました。)以下、見てきた順。
(1)「文豪・夏目漱石-そのこころとまなざし」(江戸東京博物館)
(2)「東北大学の至宝-資料が語る1世紀」(同上)
(3)不知火型展(相撲博物館)
(4)モネ、ルノワール、シャガールを中心に コーポレートコレクション 印象派とエコール・ド・パリ展(日本橋三越新館)
(5)昭和館
(6)Great Ukiyoe Masters/春信、歌麿、北斎、広重 ミネアポリス美術館秘蔵コレクションより(松濤美術館)
(7)特別展「昭和30年代物語〜街角のたばこ屋さんをさがして〜」(たばこと塩の博物館)
(8)NHKスタジオパーク
●夏目漱石
 言わずと知れた明治の文豪。旧千円札の顔。直筆原稿などいろいろな遺物でたどる。
 うーん・・・夏目漱石に興味がある人にはいいと思うんだけど、自分は「坊ちゃん」くらいしか読んだことないからなぁ・・・。漱石の描いた日本画も展示。
●東北大学の至宝
 国宝の巻物も展示。ふなうたさんが八木アンテナに反応していた。土偶がよかった。
●不知火型展
 不知火(しらぬい)型とは、土俵入りの型のこと。若乃花や双羽黒(!)、最近では白ほうがこの型である。(貴乃花は違うのか・・・。)
 博物館とは言っても、両国国技館の1階の1室の展示。こぢんまりとしている。そこに、手形などを展示。
●印象派と〜
 昨日が初日。2週間も開いていない展覧会なので行けてよかった。美術に関しては素人なので、モネ、ルノワール、シャガールなどの特集というだけでわくわくしてしまう。有名作家の絵が目白押しであった。ピカソ、ゴッホ、シスレーもあったのが嬉しい。
●昭和館
 九段下にある。昭和の時代を振り返る国立の施設。閑散としていた。
 無料の音声ガイドを貸し出してくれる。30以上も項目があるので結構時間がかかった。
 戦中の資料が興味深かった。音声ガイドで玉音放送の全文が聴ける。
●Ukioyoe
 (いつもながら)切手になっている浮世絵があってよかった。写楽、北斎など有名どころもあった。全作品の展示替えがあるので後期も行ってみたい。
●昭和30年代物語
 映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で実際に使われた小道具も展示。生まれる前のものなので「懐かしい」という感じはなかったが、なぜか感慨深い。当時のたばこ自販機など。
●NHKスタジオパーク
 実に30年ぶりくらいに訪れた。やたら女性係員が多く、人件費がかかってそう・・・。
 中は地デジやハイビジョンなど「今」一色。体験型のアトラクションも多かった。
 「本物」のスタジオやラジオ放送室も公開されている。僕らが行ったときはテスト中や打ち合わせが多かったようだが・・・。
 この日は「昭和」の展示が多かったです。
追記・・・相撲博物館に行ったことを忘れていたので、2007/10/06に追加しました。