秋のヴォーカルコンサート 本番
溜池山王(ためいけさんのう)のサントリーホール ブルーローズ(小ホール)にて、「ポコ・ア・ポーコの会 秋のヴォーカルコンサート」本番があり、行ってきた。
今日は土曜日。サントリーホールは一流の会場だが、その分人気も高く、今日も昼間は別のコンサートが入っていた。そのため、楽屋入りは17:30からということで、1時間前には溜池山王の駅に着いていたのだが、近くのドトールで時間を潰してから行った。
「ポコ・ア・ポーコの会」は二期会の平山先生が主宰なさっている会で、今日はそのお弟子さんの発表会である。(一応入場料の設定されているコンサートではあったけれど。)本日の(歌の)出演者は10人ほどで、全員女性である。助演でテノールやヴァイオリン、フルートの人などがいた。
僕はソプラノの碓井さん(いつもお世話になっている方)の伴奏で、助演のテノール佐藤よしをさんと共に出演。曲目は以下の通り。
♪オペラ「ミニヨン」より「私はティタニア」(トマ)
♪蘇州夜曲
♪メリーウィドウワルツ(レハール)・・・テノールとの2重唱
全員が前半でオペラアリア、休憩を挟んで後半が歌曲等のプログラムとなった。
やり慣れている曲であったので、特に問題はなかった。2曲目と3曲目は暗譜で伴奏したし。メリーウィドウの前奏が長かったので、結構自由に弾かせてもらった。
お客さんもいっぱい入っていた。(もちろん平山先生も客席で聴かれていた。)碓井さんの旦那さん、歌のお弟子さんもいらしていた。
小ホールは久しぶりの演奏だ。前回は2005/11/18である。(このブログにも記事があります。)特に「ブルーローズ」という愛称がついてからは初めてだったが、相変わらず残響豊かな、いいホールである。
今日の写真は、ホール楽屋口に置かれていたモニュメント。写真は小さくてわかりにくいが、上の方がサントリーホールのシンボルマークになっている。このシンボルマークは、漢字の「響」をデザインしている。
碓井さん、佐藤さん、今日はお疲れさまでした&ありがとうございました!