muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

パリ ロマンティック ノエル展、柳原白蓮展 ほか3つの美術館

白蓮展の看板

 東京、日本橋で3つの展覧会を見てきた。マイミクで俳優の池田良くんがご一緒くださった。以下、見てきた順。
(1)オックスフォード大学・アシュモリアン美術館蔵 印象派の巨匠 -家族と仲間たち-ピサロ展(大丸ミュージアム東京)
(2)フロリスト ジル・ポティエ パリ ロマンティック ノエル展(日本橋三越)
(3)柳原白蓮展(日本橋高島屋)
 ピサロ展は2回目なので感想は割愛します。
●ノエル展
 クリスマスをモチーフにした大きなオブジェ(アート?)。作家はフランスのすごい勲章をもらった人。
 ディズニーランドのクリスマスでさえ11月に入ってからだというのに、気が早いなぁ・・・。
 作品の1つ1つに地名も付けられ、鎌倉というのもあった。見ていて楽しい作品群だった。
●柳原白蓮展
 高島屋のエレベータを下りたらすごい行列が出来ていた。その行列は白蓮展ではなく、皇室の写真展のものだった。行列さえなければそっちも見たけど、入場まで2時間はかかろうかという列だったので諦めた。
 柳原白蓮は、華族の出で、大正天皇の従姉妹にあたる。波瀾万丈の生涯を送った人。一般には歌人として知られる。
 いろんな資料があったが、新聞の一面に載ったという「絶縁状」の新聞が興味深かった。(当時の広告も。)
 会場には花束が数多く寄せられ、林真理子からのものもあった。(白蓮をモチーフにした彼女の著作があったはず。)
 池田くんとの待ち合わせは東京駅の改札だったが、待っていたら、毎週伴奏に行っている「かけ橋合唱団」の方とばったり会った。
 展覧会見学後、池田くんとお茶した。彼はかつて国連クラシックの赤毛のアンで大人ギルバートだった人。その頃の話や、舞台役者は大変だよねぇみたいな話で盛り上がった。