muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

劇団四季 ミュージカル キャッツ

キャッツ・シアター

 五反田のキャッツ・シアターで劇団四季ミュージカル「キャッツ」を観てきた。
 チケットを申し込んでから今日までかなり日数があったので、(いつもの)一番安い席だが、わりといいポジションだった。(2階の端っこ付近。前から2列目。)
 知り合いが、「劇場全体が「キャッツ」の世界なんですよ〜」と言っていたが、まさにその通りだった。劇場の壁まで「セット」だった。
 オープニングで、かぶり付きの方の席は、ステージとともにぐるんぐるんと「回転」(周回)する。いいなぁ・・・。
 明確なストーリーはなく、猫たちの自己紹介というか、レビューというか。緩急つけた舞台に酔いしれた。
 「メモリー」は(何度も伴奏したことあるし)知っていたが、そのほかにも1曲、聴き覚えのある曲があった。(メロディーハウス(子どもミュージカル)でやったことがある。)あとは知らない曲。無調のBGMもあった。
 入場時に渡されたサイリウム(ポキンと折ると光る、小さな発光装置)を、終演後に客席全体で振った。色とりどりの小さな光が、とても幻想的だった。アンコールは、クリスマスなので「きよしこの夜」や「ジングルベル」をやってくれた。
 カーテンコールもかなり長く、サービス精神旺盛だった。(役者は大変だろうが。)なんどもみんなで出てきて、お辞儀をしてくれた。
 開演が18:35くらい、途中20分の休憩を挟んで、終演は21:15頃だった。結構長いなぁ・・・。(思ったより長さは感じなかったけれど。)
 一番高い席(かぶりつき)と安い席は埋まっていたけど、2階正面の席にかなり空席があった。
 役者が客席のすぐそばまで来てくれるので、うれしかった。(2階席にも来てくれる。)
 今度は「オペラ座の怪人」を観に行きたいなぁ。東京ではもうやらないのかなぁ・・・。