muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

国宝 三井寺(みいでら)展 ほか3つの美術館

最新鋭

 六本木でいろいろ展覧会を見てきた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)平成20年度(第12回)文化庁メディア芸術祭(国立新美術館)
(2)加山又造展(同上)
(3)「智証大師帰朝1150年、狩野光信没後400年 特別展 国宝 三井寺(みいでら)」展(サントリー美術館)
(4)U-Tsu-Wa/うつわ― ルーシー・リィー、ジェニファー・リー、エルンスト・ガンペール(21_21 DESIGN SIGHT)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●第12回文化庁メディア芸術祭
 会期最終日。夕方訪れたら行列ができていて、入場まで10分くらい待たされた。
 会場に入っても人混みがひどく、人気のある展示物には中でさらに行列ができていた。あまり時間がなかったので、ざっと見ただけに終わり、ちょっと残念・・・。
 科学とアートの最先端展示を堪能したかったが、とてもそんな余裕はなく、WiiFitもあり、やってみたかったが素通りした。
 この展覧会は会期が短いので、来年(もし来れたら)会期の最初の方に行こう。
●国宝 三井寺展
 仏像は大好き。見ていると癒される。今回は「秘仏」が公開されるとのことで期待していた。
 展示作品は仏像をはじめ、古文書、屏風絵、明治期のフェノロサの遺品など多岐にわたっていた。
 国宝が多かった。仏像もそうだが、古文書で国宝指定のものが多数展示されていた。見応えあり。
 音声ガイドを利用。普通の内容だったが・・・。声明(しょうみょう)が聴けた。
●うつわ
 21_21 DESIGN SIGHTは初めて訪れた美術館。(写真。)サントリー美術館のある東京ミッドタウンの一角にある。
 外観もそうだが、展示も、日本のアートの一番尖(とんが)った感じだった。ものすごく洗練されていて現代的だ。
 さて、いろいろな「うつわ」の展示があった。木製の器は温かみがあった。小物も多数展示されていた。
 今日は締めくくりに森美術館(六本木ヒルズ)に行く予定だったが、21_21デザインサイトが予定外の立ち寄りで、すっかり疲れてしまい、徒歩で10分以上かかる六本木ヒルズには行くのを諦め、帰宅した。森美術館はまた改めて行こう。