muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

アーティスト・ファイル2009 ほか3つの美術館

光合成の木

 六本木で3つの展覧会を見てきた。国立新美術館のみ友達と一緒で、あとは1人で鑑賞した。以下、見てきた順。
(1)「智証大師帰朝1150年、狩野光信没後400年 特別展 国宝 三井寺(みいでら)」展(サントリー美術館)
(2)U-Tsu-Wa/うつわ― ルーシー・リィー、ジェニファー・リー、エルンスト・ガンペール(21_21 DESIGN SIGHT)
(3)アーティスト・ファイル2009―現代の作家たち(国立新美術館)
 初めて行った国立新美術館の展覧会のみ、感想を記します。サントリー美術館は(会期終了間近なので)非常に混んでいました。
●アーティスト・ファイル2009
 会期2日目。現代アートだけに空いていた。
 携帯でもう始まっていることを偶然知り、それで訪れたが非常に楽しみにしていた展覧会。(開催すること自体は知っていたので。)
 年代も国籍も違う(ほとんど日本人だけど)アーティストの発表会。それぞれの傾向がまるで違うので面白かった。
 絵にキャプションを付けている作家がいて、1点1点みんな付いているので、読むのに一苦労した。(途中からは読むのを放棄。)
 作家独自の「おみくじ」があり、展覧会出口で実際に引けるのだが、1回200円もするので諦めた。100円でやればいいのに・・・。
 今日の写真は、この展覧会の出品作品。「光合成の木」という作品名。美術館の木にフリスビーをくくりつけただけのように思えるが・・・これも「アート」なんだなぁ。