没後80年 岸田劉生展 （損保ジャパン東郷青児美術館）

　新宿の、損保ジャパン東郷青児美術館で、【特別展】没後80年 岸田劉生 -肖像画をこえて　を見てきた。1人で行動。
　今日が会期2日目で、音声ガイドがあれば借りようと思ったが、用意されてなかった。
　岸田劉生と言えば「麗子像」が有名だが、それら肖像画がいっぱい展示されていた。MOTや東京国立近代美術館など、国内の多くの美術館から出品されていた。（長谷川町子美術館からも来ていた。）
　最初のセクションでは自画像が特集され、かなりの数の自画像があった。画家にとって自画像というのは、どういう気持ちになるのだろうか。
　「麗子像」はやはり独特で、あの切れ長の目におかっぱ頭はなんとも個性的だ。「まるで麗子像みたいに〜」と、何かを揶揄して言われることもあるほどポピュラーなのも納得。特集して見られてよかった。
　会期の後半に展示替えがあるそうなので、また来たいと思った。
　常設展の3つの油絵（ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ）のうち、今度はゴーギャンが貸し出し中で、代わりに（前回と同じ）モネの風景画が展示されていた。ほかにはルノワールや東郷青児作品などがあった。
※告知です・・・4/29（水・祝）に「赤毛のアン」の公演があります。浦和パルコ10階多目的ホールにて、19：00開演です。ぜひ遊びにいらしてください!　お問い合わせは　muroya@mail.raidway.ne.jp　までお願いします。