muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

「ウィキッド」 「ジャンクヤード・エンジェル」

劇団四季のロビーにて

※今日のブログは、劇団四季「ウィキッド」のネタバレがあります。
 昼は汐留の四季劇場「海」で、劇団四季公演「ウィキッド」を観てきた。
 話題になってて気になるから見てみようという、ミーハーな理由である。例によって一番安い席。でも、浜松町の劇場とは違い、舞台上方まで見渡せた。(役者の表情までは伺えなかったが・・・。)
 開演前にWikipediaで「ウィキッド」を引いたくらいの知識しかない。オズの魔法使いもあまりよく知らないし・・・。
 なので、演技や演出がどうこうより、ストーリーを追うだけで精一杯だったが、主演の2人(エルファバ:江畑晶慧、グリンダ:沼尾みゆき)の歌がうまく、迫力あるステージだった。
 Wikipediaに「最後にどんでん返しがある」とあったので、エルファバが死んでなかったことかなぁと思いつつ、なんでグリンダが陛下とマダム・モリブルをやっつけるのかがよくわからなかったりして・・・。
 音楽はよくできていたと思う。アンサンブルが難しそうなところはつい指揮者を見てしまう(チェックしてしまう)のは、性(さが)なのね・・・。
 すごく感動・・・とまではいかなかったが、いい舞台でした。観ておいてよかった。
 夜は池袋のシアターグリーン BIG TREE THEATERにて、ルナ・パンク・ヴァリエーションズ公演「ジャンクヤード・エンジェル」初日の舞台を観てきた。(脚本・演出・出演:本多英一郎)
 火星だか地球が舞台の、SF近未来アクション&サスペンスということで、つまんなそうだなぁと思っていたが、本当につまらなかった。
 男は男らしく、女は女らしく、悪党は悪党らしく、皆さんかっこよすぎるので、ちょっと変な印象。
 演出家が主演なのだが、本当に「自分のため」に書いた脚本って感じだった。いいのかねこれで・・・。
 時間を無駄にしてしまった・・・。(上演時間2時間。)
 公演は17日まで。
 今日は、四季劇場「海」のすぐ近くにある、パナソニック電工 汐留ミュージアムで、「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 恵みの居場所をつくる」展覧会も見たが、2回目なので感想は割愛します。
●ルナ・パンク・ヴァリエーションズのサイト・・・http://ameblo.jp/lunapunk/