muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ベルギー近代絵画のあゆみ、太宰治展

顔抜きです

 昨日、甲府で2つの展覧会を見てきた。(車で連れて行ってもらいました。ありがとうございました。)以下、見てきた順。
(1)ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ バルビゾン派、印象派、フォーヴ(山梨県立美術館)
(2)平成21年度 春の企画展 太宰治展 生誕100年(山梨県立文学館)
●ベルギー近代絵画
 コロー、シスレー、マティス、ボナール等知っている画家から知らないそれまでいろいろだった。
 音声ガイドを利用。絵そのものについて語ってくれるなど、よくできたガイドだった。ガイド点数も多い。
 有名画家の作品がいっぱい見られたので満足。
 損保ジャパン東郷青児美術館にも巡回するそうだが、今日の点数を見ると、新宿では全部を展示するのは無理だと思う。なので、山梨まで連れて行ってもらって本当にありがたかった。
 あと、今年の1月に開館した「ミレー館」も見学。ミレーやバルビゾン派の絵画がまとまっておいてあって、なかなかよかった。ミレーの油画が1点、新収蔵されていた。「種蒔く人」はいつ見てもいい。
 常設展も充実。現代アートもあった。
●太宰治
 太宰治が好きな人にはたまらないと思う。直筆原稿(直しの文字も生々しい)や、太宰が描いた油絵など、展示が充実していた。
 残念ながら、僕は太宰の作品はほとんど読んだことがないので、あまりありがたみがわかなかった・・・。
 今日の顔抜きは・・・ミレーの「種蒔く人」です。(ごめんなさい。)