muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

やすらぎのオーストリア ほか5つの美術館、博物館

美ヶ原高原美術館

 仕事の前後に都内でいろいろ展覧会を見てきた。今日は損保ジャパン美術館では、芸高・芸大の同期、まどかちゃんがご一緒くださった。以下、見てきた順。
(1)生誕120年 野島康三(のじまやすぞう) 肖像の核心展(松濤美術館)
(2)やすらぎのオーストリア〜カフェとたばこにみるウィーンの文化史〜(たばこと塩の博物館)
(3)コレクション展「旅」第3部「異邦へ 日本の写真家たちが見つめた異国世界」(東京都写真美術館)
(4)北島敬三 1975-1991 コザ/東京/ニューヨーク/東欧/ソ連(同上)
(5)心の眼 稲越功一の写真(同上)
(6)ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ(損保ジャパン東郷青児美術館)
(7)THE YOSHIDA FAMILY展 世界をめぐる吉田家4代の画家たち 〜吉田嘉三郎・博・ふじを・遠志・穂高・千鶴子・亜世美〜(三鷹市美術ギャラリー)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●野島康三
 古い写真。銀塩写真のほかにゴム印刷とかあって、味わいがあった。京都国立近代美術館所蔵の作品が多かった。
 ポートレートなど。今日が会期初日。
●やすらぎのオーストリア
 今や最後の「たばこの牙城」となっている博物館。オーストリアの優雅なたばこに関する芸術品。油絵(肖像画)もあったが、念入りな細工のパイプが印象に残った。
●「旅」第3部
 こちらも今日が会期初日。行ったら、学芸員(?)によるガイドツアーをしていて、途中から参加した。「旅」に関する写真がいっぱい展示してあったが、説明文はあまりないため、解説があるとありがたい。
 今回は作家の数を多くして、作品(写真)の数は抑えめにしているそうだ。
 ガイドツアーの最中に、今回の出品作家のお1人が会場に見えたが、恥ずかしがってお話はしてくださらなかった・・・。
 森山大道もあった。
●THE YOSHIDA FAMILY
 あまり期待していなかったが、とにかく足を運んでみた。
 東京国立近代美術館所蔵の作品もあったので、まぁ評価はされているのだろう。吉田ファミリー一族の作品が勢揃い。福岡市美術館所蔵の作品もあった。
 具象画、版画から抽象画まで多様だった。誰がどの作品かはいちいちチェックしなかったが・・・。
 今日は新宿でまどかちゃんにお茶(かき氷)をごちそうになりました。(ありがとうございました。)三鷹市美術ギャラリーは夜遅くまでやっているので(20:00閉館)、その前にあれこれ2人でお話をした。同期の人は何してるんだろうねぇとか。まどかちゃんもいろいろ頑張っているようで、身につまされた・・・。まどかちゃんにお会いするのは(多分)4,5年ぶりか、もっとかも知れない。ちょっと懐かしかった・・・。
 今日の写真は、美ヶ原高原美術館。(本文には関係ありません。)