muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展 ほか6つの美術館、博物館

モンゴルの岩塩

 仕事前に、都内を廻りいろいろ展覧会を見てきた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展(江戸東京博物館)
(2)将軍綱吉と元禄の世−泰平のなかの転換−(同上)
(3)旗本がみた忠臣蔵−若狭野浅野家三千石の軌跡−(同上)
(4)ボルゲーゼ美術館展(東京都美術館)
(5)第58回東京藝術大学卒業・修了作品展(東京都美術館、東京芸術大学大学美術館)
(6)国宝 土偶展(東京国立博物館)
(7)天皇陛下御即位二十年記念展示 ハゼの世界とその多様性(国立科学博物館)
(8)深海探査と微化石の世界−HMSチャレンジャーから"ちきゅう"まで−(同上)
(9)ルネサンスから近代までの肖像画(国立西洋美術館)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●チンギス・ハーン
 会期初日。朝一で行ったので、先着100名に配られる「モンゴルの岩塩」をいただけた。(写真。)ちょっとラッキー。
 「元」以前からの王朝や、清代までのモンゴル王国の歴史。かなりいろいろ考古物が展示されていた。青銅器や王冠、宝飾品など様々。アクセサリーは素敵だった。
●将軍綱吉
 綱吉に関するいろいろな資料。綱吉は徳川家長男ではなかった。綱吉の書や絵など。鶴姫の絵などもあった。
●忠臣蔵
 忠臣蔵が好きな人にはお勧め。すみません、あまり印象に残ってない・・・。浅野家に関するいろいろな資料。
●第58回芸大卒展
 東京都美術館で学部生の展示、芸大美術館で院生の展示。やはり院生の展示の方が見応えあったような気がする。
 油画、日本画、彫刻、デザイン、彫金、壁画などいろいろな傾向の作品が見られてよかった。くしゃみをする男の巨大な顔の絵(油画)が印象に残ったり。ほかにも興味深い作品がいくつもあった。
 院生の作品で、芸大買い上げ作品となったものがあり、ちょっとうらやましかった。
●ハゼ
 小規模な展示。天皇陛下がハゼの研究をされていて、その業績などを紹介していた。陛下の研究している姿の写真など。
●微化石
 マリンスノーの説明文がよかった。深海の世界がちょっとわかった(ような気がする)。ヨーロッパの学者で、若い頃画家になるかどうか迷ったと経歴にあった。学者になってよかった。
●肖像画
 常設展の小特集なので感想は割愛。ラトゥールはやっぱりいいねぇ。今日は国立西洋美術館、常設展示観覧無料だった。(特別展はやってなかった。)
 昨日から今日未明にかけて雪が降ったので、交通機関の乱れが心配だったが、影響なくて本当によかった。