muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

長谷川等伯 ほか5つの美術館、博物館

相田みつを

 昨日今日、仕事の合間を縫って、都内とさいたまでいろいろ展覧会を見てきた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)木田安彦の世界 木版画[西国三十三所]/ガラス絵[日本の名刹](パナソニック電工 汐留ミュージアム)
(2)現代絵画の展望 12人の地平線〜この頃〜(旧新橋停車場「鉄道歴史展示室」)
(3)フランク・ブラングィン展(国立西洋美術館)
(4)所蔵水彩・素描展−松方コレクションとその後(同上)
(5)没後400年 特別展「長谷川等伯」(東京国立博物館)
(6)版画に見る印象派 陽のあたる午後、天使の指がそっと(埼玉県立近代美術館)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●12人の地平線
 無料の展覧会。現代絵画。中村宏があると言うことで行った。
 いろんな傾向の作品が並んでいて面白かった。中村宏もよかった。絵画とは言っても、立体的な作品もあった。
●フランク・ブラングィン展
 フランク・ブラングィンって初めて聞いた。デザインから油彩まで多彩な作品が並んでいた。戦前の松方コレクションって、すごかったんだろうなぁ・・・。
●所蔵水彩・素描展
 ピカソ、マティスなどそうそうたる顔ぶれの作品が展示されていた。水彩、素描と言っても侮れない。
●長谷川等伯
 今日のメインかな。国宝もあると聞いて期待。
 長谷川等伯の初期から晩年までの幅広い作品群。豪華絢爛な作品もいいが、やはり(切手にもなっている)国宝「松林図」がすごかった。あの時代にこんな表現ができたなんて・・・。
 会期が1ヶ月しかないので、早めにまた訪れたい。
●版画に見る印象派
 ミレー、シスレーなど印象派の版画。版画に力を入れた画家もいれば、あまり興味のなかった画家もいる。
 正直、版画の良し悪しはわからないが、ロートレックは個性的だった。
 セザンヌ、ゴーギャンなどもありました。
 今日は、早起きしてもっと展覧会を見たり、東京国立近代美術館フィルムセンターで映画も観る予定も立てていたが、朝眠くて眠くて起きられず、このような旅程となった。
 今日の写真は、相田みつを美術館から。(撮影可。)