muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

建築はどこにあるの? ほか15の美術館、博物館

建築はどこにあるの?

 ここ数日間で、いろいろ展覧会を見てきた。(1)から(4)まではmetroさんがご一緒くださったのと、(19)はよいよいと鑑賞。あとは1人で行動。以下、見てきた順。
(1)住友コレクションの茶道具(泉屋博古館 分館)
(2)爽やかな日本美術 〜風・流れ・涼の表現(大倉集古館)
(3)智恵子抄 高村光太郎と智恵子 その愛(智美術館)
(4)日本の美・発見III 茶 Tea ―喫茶のたのしみ―(出光美術館)
(5)−不思議の国の少女たち−山本容子のワンダーランド(埼玉県立近代美術館)
(6)MOMASコレクション[I]常設展(同上)
(7)再発見!クレパス画―身近な画材の可能性(うらわ美術館)
(8)コレクションから―水彩、ドローイング小品集(同上)
(9)-壮大なる杜づくり-明治神宮の創建【第1期】(明治神宮 宝物展示室)
(10)建築はどこにあるの? 7つのインスタレーション(東京国立近代美術館)
(11)いみありげなしみ(同上)
(12)所蔵作品展 アール・デコ時代の工芸とデザイン(同上・工芸館)
(13)ロトチェンコ+ステパーノワ ロシア構成主義のまなざし(東京都庭園美術館)
(14)都内の昆虫(国立科学博物館 附属自然教育園)
(15)モネ・ルノワールと印象派・新印象派展(松岡美術館)
(16)ペルシア陶器展(同上)
(17)阿蘭陀(オランダ)とNIPPON〜レンブラントからシーボルトまで〜(たばこと塩の博物館)
(18)モーリス・ユトリロ展−パリを愛した孤独な画家−(損保ジャパン東郷青児美術館)
(19)「稲荷山」出現以前の古墳(埼玉県立さきたま史跡の博物館)
 損保ジャパン以外は、すべて初めての展覧会。今回は、損保ジャパンも感想を書きます。
●住友コレクション
 茶道具。味わいがあった。
●爽やかな日本美術
 屏風絵の日本画が特によかった。
●智恵子抄
 彫刻家としての高村光太郎を再認識できた。智恵子の貼り絵も展示。二本松の旅行を思い出した。
●茶Tea
 いろいろな茶道具。古風な味わい。
●山本容子
 銅版画。オペラやジャズにモチーフをとった作品など。ちょっと楽しい。
●MOMASコレクション
 質の高い常設展。県展ゆかりの作家はどうも・・・。
●クレパス画
 八王子市夢美術館の巡回展かも? 無料で入れた。いろいろなクレパス画。著名作家の作品多数。
 最後に、観覧者が自由にクレパス画を描き、美術館の壁に貼るスペースがあり、僕も参加した。抽象画をしたためた。
●水彩、ドローイング
 小規模な展示。細かい風景画など。あまり印象に残らず。
●明治神宮
 侯爵の書状など。あまり印象に残らず。
●建築はどこにあるの?
 いろいろな建築。撮影可だったので今日の写真。展示物が大きいので、展覧会自体はすぐに見終わってしまい、物足りなかった。
●しみ
 「しみ」をモチーフにした作品群。趣向を凝らしてあった。秀逸な作品解説だった。
●アール・デコ
 当時のモダン。こちらも味わいあった。
●ロシア構成主義
 プーシキン美術館より。当時のソビエト? 社会主義的な感じの絵画やデザイン画など多様。
●都内の昆虫
 都区内で見られるチョウなどの標本。
●印象派
 モネやルノワールもあったが、多くは知らない画家だった。撮影可なので、撮影に行ったようなもの。
●ペルシア陶器
 ペルシアの陶器。イランなど。古いものが多かった。今度この美術館は、本格的に展示物の撮影してみたい。
●阿蘭陀
 たばこと塩の博物館でレンブラントが見られるとは!(版画作品。)それだけでも行った価値あり。
●ユトリロ
 初めてではないが、音声ガイドを借りてみた。展示作品自体には、解説が一切ないため、借りたのはよかった。絵の構図などについても説明してくれた。
●稲荷山
 古墳時代の埴輪や土器など。素朴な味わい。この博物館は、目玉の鉄けんをはじめ、国宝がごろごろしていた。