muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

台北旅行 3日目

忠列祠の交代式

 台北旅行3日目である。いつもなら、夜早起きしてしまって、明け方までネットしてしまうパターンが多いが、昨日は早く寝て、今日はぎりぎりまでそのまま寝ていた。母は4時ごろ目が覚めて、コーヒー飲みながらテレビを見ていたそうである。(全然気がつかなかった。)
 いろいろあって、部屋の電源を落とさず、こうこうと明るいまま寝ている。案外寝られるもんだ。
 今日もツアーで至れり尽くせりだったが、今回のツアー客が、我々2人だけなので、コースの変更をしたり、時間に融通が利いたり、いいことづくめである。今日も、台北101を省いたり(初日に行ったため)、故宮博物院をたっぷり時間をかけて楽しめたりした。コースの変更を了解したということで、適当な紙に我々の名前を書いてガイドに渡した。(今日もガイドと運転手にチップを渡した。運転手は昨日とは違う人だった。(男性))
 食事については改めて書くが、基本的に口に合わないものが多い。にんにくベースのものがあまりに多いのだ。まったく食べられないものもあったりした。
 今日のネタは以下の通り。
(1)忠列祠
(2)キュウフン
(3)台湾田舎料理
(4)故宮博物院
(5)台湾の大学生のアンケートに答える
(6)JTBオリジナルフカヒレ料理
(7)台北の7イレブン
 今日は(4)について書きます。
 故宮博物院はとても楽しみにしていた。今回の旅行のメインと言ってもいい。どんだけ広いところに数々の名品、名宝があるのだろうと期待した。
 館内は撮影禁止なので、建物外観の写真しか撮れなかった。人がすごく多かったが、今日はまだまだ少ない方だって。中国人団体客が多かった。
 最初はガイドさんに解説してもらいながらある程度廻った。故宮博物院の三大名宝も見ることができた。翡翠の白菜は見事で、人だかりもすごかったが、何とか見ることができた。日本語の解説文があり、今回の展示はあっと驚く仕掛けがあり、昔の様子を再現してるのだとか。
 1階から3階までが展示スペースで、3階が特に古い文物が多く、中国古代王朝の青銅器などを楽しめた。3階は人気が高いそうだ。
 一通り説明してもらった後、自由見物となり、1時間ほどかけてもう一度廻ったり、見ていないところを楽しんだりした。書の名宝や、現代の水墨画作品、清代の地図、本当にいろんなものがあった。
 1日かけても廻りきれないほどかと思っていたら、それで一通り見てしまえたので、ちょっと拍子抜けしてしまった。
 60万点以上の収蔵品から、1000点ほどが展示され、3ヶ月ごとにチェンジしていくそうである。また来てみたいなぁ・・・。
 明日はいよいよ観光最終日、自由行動の日である。(夜は夕食付きのオプショナルツアーを頼んである。)3つの博物館、美術館を廻るので、非常に楽しみだ。大きな公園の中にある博物館もあるので、天気がよければ散策も楽しみたい。今日は、よく晴れていた。MSNの台北天気予報は、まったく当てにならないことがよくわかった。
 明日の昼食だけは、自分たちで何とかしなければならないので、ちょっと心配。ガイドさんに相談したら、明日訪れる大きな公園内に、餃子の店がいっぱいあるので、そこがいいんじゃないか、とのこと。餃子だったらいけそうだ。
 今日は午前9:40出発だったので、非常に楽だった。明日もその時間にホテルからタクシーに乗る予定。明日は移動手段はすべてタクシーの予定だ。地下鉄も乗ってみたかったが、ちょっと自信がないのと、タクシーもそれほど高くないのだ。
 明日も台北を満喫しよう。