muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

チベット砂曼荼羅の世界 ほか9つの美術館、博物館

砂曼荼羅制作風景

 ここ最近見てきた展覧会である。(3)と(4)は、マイミクの桃ちゃんと一緒に見た。あとは1人で行動。以下、見てきた順で、違う日に見た同じ展覧会も、別々にカウントしてあります。
(1)オノレ・ドーミエ版画展−カリカチュールと初期の政治諷刺画−(国立西洋美術館)
(2)ナポリ・宮廷と美−カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで(同上)
(3)日本の美・発見IV 屏風の世界−その変遷と展開−(出光美術館)
(4)チベット砂曼荼羅の世界(相田みつを美術館)
(5)自分の番 いのちのバトン(同上)
(6)COP10パートナーシップ事業環境写真展「地球の声がきこえる」(明治神宮 宝物展示室)
(7)ポンピドー・センター所蔵作品展 シャガール ロシア・アヴァンギャルドとの出会い―交錯する夢と前衛―(東京芸術大学大学美術館)
(8)ナポリ・宮廷と美−カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで(国立西洋美術館)
(9)オノレ・ドーミエ版画展−カリカチュールと初期の政治諷刺画−(同上)
(10)浜口陽三・植田正治2人展−夢の向こうがわ(ヤマサコレクション)
(11)オルセー美術館展2010「ポスト印象派」(国立新美術館)
(12)国立能楽堂コレクション展 能の雅(エレガンス)狂言の妙(エスプリ)(サントリー美術館)
(13)スポーツ博物館
 初めて見たものに限って感想を記します。
●ドーミエ版画展
 この前見逃したのでリベンジ。カリカチュア。当時の政治風刺画って、こんなんだったんだなぁ・・・。これで検閲を受けて・・・ってある意味いい時代だ。
●屏風の世界
 様々な屏風と工芸品。風景画であったり、人物群だったり、多彩だった。伝雪舟作のもあったりして。ムンク美術館所蔵のムンク作品(油画)も来ていたが、出光美術館が少し出資しているそうだ。
●砂曼荼羅
 ダライ・ラマの長寿を願って開催された。祭壇にはダライ・ラマの写真がおかれ、チベットの僧衣を着たお坊さんたちがお経(声明?)をあげていた。傍らでは砂曼荼羅を一心に制作していた。(写真。)大勢の人が見守る中で・・・。チベットの少年、少女たちが描いた絵なども展示。写真もあった。
●地球の声がきこえる
 自然写真展。とてもきれいだったが、それだけかも・・・。絶滅危惧種の動物写真が中心で、高円宮妃が撮った写真も展示されていたようだ。(どれだけ分からず・・・。)
●シャガール
 シャガール(の油画)がいっぱいあってよかった。シャガールじゃない人のもあったけど。カンディンスキーの作品もそこそこ展示されていて収穫。
 シャガールの初期作品や、キュビスムに影響を受けた作品を見られたのはよかった。
●夢の向こうがわ
 東京都写真美術館の壁面に大きく引き延ばされて展示されていた写真の、原型があったので、評価されている人なんだと納得。東京(下町?)の古い風景、人物写真等。
●スポーツ博物館
 初めてではないが、イベントのない時にかぎり公開されている、国立競技場を初めて見学できた。
 26番ゲートから入って、客席で見学。(フィールドには降りられない。)客席にはほとんど僕しか人がいない状態で、貸切状態だった。ちょっと贅沢・・・。
 トラックでは何人かの人が走っていたけど、プロ、選手ではない模様。
 スポーツ博物館ではアンケートに答えて、粗品をもらった。帽子に付ける日除けみたいなものだった。