muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ネイチャー・センス展 ほか5つの美術館、博物館

snow

 ここ最近見てきた展覧会。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)スウィンギン・ロンドン 50’s―60’s ミニスカート・ロック・ベスパ―狂騒のポップカルチャー(埼玉県立近代美術館)
(2)MOMASコレクション[II](同上)
(3)新収集品展2008〜2009(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
(4)ヒーロー参上(同上)
(5)ネイチャー・センス展(森美術館)
(6)MAM PROJECT 012:トロマラマ(同上)
(7)地球最古の恐竜展(森アーツセンターギャラリー)
(8)ポーラ美術館コレクション展 印象派とエコール・ド・パリ(横浜美術館)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●MOMASコレクションII
 ルノワールはなかったけど、モネやピカソがあった。(いつもの絵。)
 セクションは4つに分かれ、「光と風の贈り物」「天空の彼方へ」「美術館物語:すわってみる・さわってみる」「陶芸の前衛運動から」となっている。芸術品である椅子に実際に座れたり、電話ボックスのような中に1人入り、ドームの中で色彩と光の点滅が繰り広げられる・・・というのを体験した。
●新収蔵品展
 記念貨幣や、昔の小判など。博物館的には価値があるかどうか微妙・・・。寄贈品。
●ヒーロー参上
 月光仮面や怪獣のおもちゃなどを展示。ボリュームが少なすぎて、「これだけ?」って思った。これだけのために足を運んだだなんて・・・。ちょっとがっかり。
 江戸時代以前のヒーロー像として、平家物語の武者絵などを展示。面白い。江戸時代の屏風絵があって、ちょっと収穫だった。
●ネイチャー・センス展
 国際的に活動する日本人作家3人による展覧会。無料の音声ガイドを借りた。理解が深まる。
 展覧会の最初は「snow」という作品。(写真。)中の羽毛が、扇風機で舞い上がり、まるで雪のようだ。
 ほかにも、自然をテーマにした作品群があり、大きなものが多かったので、迫力、見応えがあった。
●トロマラマ
 東南アジアのユニットで、「トロマラマ」は造語。この展覧会のための新作もあった。
 映像作品など。
●地球最古
 三畳紀という、恐竜の歴史の中でも最古の部類のものを展示。世界初公開のものも結構あった。
 化石もあったけど、骨格模型は、本物なのかなぁ・・・。
 恐竜の滅亡を描いた映像があり、見たんだけど、直接の原因を、直径10kmの隕石の衝突としていた。「夏のある日(に落下した)」なんて言ってたけど、本当・・・?
 森美術館では、展望台も楽しめた。ほとんど夜景。賑わっていた。スカイデッキは有料になったらしい。この日は雷のため見学不可だった。