muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

京都・奈良旅行2010 最終日

遣唐使船

 奈良から帰ってきて、自宅から更新してます。今日のネタは、以下の通り。今日も定期観光バスを利用。昨日のバスガイドさんがいて、挨拶してくれた。(覚えてるもんだ。)今日のガイドさんは、違う人。昨日はうちわをもらったので、今日はお茶にしてくれた。
(1)東大寺
(2)東大寺の鹿
(3)春日大社
(4)春日大社の1300年展−歴史を語る宝物−(春日大社 宝物殿)
(5)興福寺 国宝館
(6)興福寺 中金堂と五重塔
(7)若草山ドライブウェイ
(8)平城遷都1300年祭
(9)仏像修理100年(奈良国立博物館)
(10)至宝の仏像 東大寺法華堂金剛力士像特別公開(同上なら仏像館)
(11)東海道新幹線グリーン車(N700系)
●東大寺
 大仏殿を訪れるのは、中学の修学旅行以来。相変わらず大きい。大仏殿の前の八角灯籠は、本来なら修理中だったが、遅れていてまだあり、見ることができた。大仏の前ではお坊さんが、朝のお勤めをしていた。
●東大寺の鹿
 奈良公園の鹿は神の使い。鹿せんべい(150円)を買ったら、どんどん鹿が群がってくる。で、エサをもらおうとこちらに噛みつくのだが、大変痛い。思わず「痛い!」と声を上げたら、周りの人が笑っていた・・・。
●春日大社
 こちらも中学の修学旅行以来。本堂をお参りする。平成の釣灯籠は、金色に輝いていた。桂昌院や直江兼続寄進の灯籠も見る。
●春日大社の1300年展
 国宝もあったが、太刀なのでいまいちのような・・・? 古いものがあり、よかったです。客は我々の定期観光バスの人たちでほとんどだった。
●興福寺国宝館
 上野でも見た阿修羅像と再会。ほかにもいろんな仏像など、「国宝館」の名に恥じない展示物。館内はかなり混んでいた。
●興福寺中金堂と五重塔
 五重塔は外観のみ拝観。中金堂は、中を見るには別料金で、払って中の仏像を見ました。(バスの料金には含まれていない。)国宝があり、よかったです。
●若草山ドライブウェイ
 有料道路を1時間ほどドライブ。曲がりくねった道。原始林は世界遺産。道中、展望台や脇道などもあったが、入らずにそのまま通り抜けた。
●平城遷都1300年祭
 バスが最後に会場まで届けてくれた。(帰路は各自で。)
 復元された大極殿を見たかったが、かなり遠かったので諦めて、パビリオンへ。整理券制だが、待ち時間無しで入場できた。
 パビリオンでは、映像を2本見る。VRシアターでのCGはかなりきれいだった。スクリーンが3面でかなり大きく、前方に座ったので浮遊感があった。往事の平城京、平城宮が出てきて、思いをはせた。
●仏像修理100年
 遷都祭会場から無料シャトルバスに乗り、JR奈良駅へ。軽く昼食をとり、タクシーで奈良国立博物館に向かった。国宝もあり、よかった。奈良や京都の仏像など。
 仏像修理の現状も見せてくれ、阿修羅像の完成当時の姿もあった。(朱色で鮮やか。)
●至宝の仏像
 仏像修理の会場から地下で繋がり移動。こちらもいろんな仏像があった。途中には中国古代文明の青銅器がたくさんあり、こちらも収穫だった。写真を撮りたかったが、手続きが面倒そうなのと、時間がないので諦めた。
●東海道新幹線グリーン車(N700系)
 帰りのグリーン車はN700系で新しかった。座席は思ったほど広くはなかったが・・・。コンセントが2基あったので、携帯とiPhoneを充電した。
 京都駅で2時間時間を潰し、新幹線ホームに行ったら、母が戻してしまい、新幹線に乗っても20分以上トイレにこもりっぱなしだし、すっかり心配してしまった。(顔色が真っ青だった。)車掌に相談したが、体温計も持っていないし、毛布を2枚貸してもらった。
 父が心配して、東京駅まで電車で来てくれた。3人で鴻巣まで帰りました。
 密度の濃い3日間でしたが、すべてバスツアーで楽ちん、国宝の建築物や仏像を数多く見られて、とてもよかったです。
 今日の写真は、遣唐使船の実物大復元模型。(遷都祭会場にて。)