円山応挙−空間の創造 ほか4つの美術館

　昨日今日、都内で展覧会を見てきた。1人で行動。（1）は昨日の仕事後に、（2）〜（4）は今日行ってきた。（今日はお休みだった。）以下、見てきた順。
（1）北原照久の超驚愕現代アート展（森アーツセンターギャラリー）
（2）バルビゾンからの贈りもの〜至高なる風景の輝き（府中市美術館）
（3）不思議の国のアリス展〜ルイス・キャロルのお伽の世界〜（日本橋三越）
（4）円山応挙−空間の創造（三井記念美術館）
　今回はすべて初めてだった。
●北原照久
　北原氏はなんでも鑑定団で鑑定人の人。その人のコレクション。奈良美智の作品が見たくて行ってみたら、ちょっと殴り描き風の、あまり大きくない猫の絵が2点のみでちょっと寂しかった。
　この前銀座で見た、与勇輝の人形にも出会う。
　横尾忠則のポスター展示が充実していた。状況劇場や、地方自治体、企業等のもの。どれもショッキングピンク調でどぎつかったけど、インパクトありました。
●バルビゾン
　府中市美術館の開館10周年記念展。どれくらい素晴らしいかと結構期待して足を運んだら、知らない作家の絵もかなりあった。ちょっといまいちだった・・・。
　国内のいろんな美術館から出品されていた。村内美術館、富士美術館等、近場のもあったけど・・・。
　モネ、クールベ、ミレー、ピサロ、ルノワールがあったので、まぁ納得はした。日本人作家（明治期以降、その辺）の出品も多数あったが、あまり感心せず・・・。黒田清輝、浅井忠、梅原龍三郎等有名作家もありました。
●アリス展
　文学作品としての展覧会。初期本などを展示。今日の写真は、撮影可のところで撮りました。（基本的に撮影は不可。）この作品、ちゃんと読んだことはないなぁ・・・。
　スタンプラリーをやっていて、スタンプを3つ集めるとクリアファイルがもらえるのだが、会場内ではなくて、日本橋三越の店内3カ所に散らばっていて（階層は違う）、面倒なのでやらなかった。ヤフオクで転がせるかも知れないので、会期中に再び行くことがあったら、今度はやってみようかな。
●円山応挙
　巨大な屏風絵、襖絵が素晴らしかった。国宝の｢雪松図屏風｣は中でも抜きん出ていた。この美術館で何回か目にしたことがある。
　梅や、孔雀の絵も細部まで描き込まれていて、何とも言えない味わいがあった。この展覧会に行って良かった。
　会期中展示替えがあるので、また日を改めて行ってみようと思う。
　今日は、前日の晩に綿密にスケジュールを決めて、あれこれ廻る予定だったが、眠くて起きられず、3カ所しか行けなかった。最後に国立新美術館でゴッホ（と陰影礼讃展）を見ようと思えばできたが、面倒なので行かなかった。（今日は1日だるかったし。）
　あと、今日もバーガーキングのワッパーお代わり自由に行ってきた。（神田店。）今日も3個で撃沈・・・。夕方だったのでお店が空いてて良かった。バーガーキングのWEBサイトにあったクーポン券をプリントアウトして使ってみたら大丈夫だった。750円が640円になりました。