劇団東京フェスティバル公演 「スフィンクスと諭吉」
下北沢・シアター711にて、劇団東京フェスティバル第7回公演「スフィンクスと諭吉 消えちゃった?! 100歳」の舞台を観てきた。(作・演出:きたむらけんじ)公演2日目の舞台を拝見。今日は、先日の金沢公演で一緒だった、役者の村川くんと観劇した。
「消えた100歳問題」をモチーフにした舞台。実にタイムリー。市町村合併をして1つの市になった役場の、戸籍係が舞台。
正直、前半はかったるかった。何の「展開」もせずに淡々と台詞劇が進行していくので、ヒューマンドラマかと思ったくらいである。
ところが、後半からは俄然展開が劇的で、サスペンスになってしまう。週末にかけてのたたみかけていくような展開は、緊張させられ、舞台に引き込まれた。(ストーリーがやや追えなくなってしまい、僕にはちょっとつらかったが、こちらの問題なので・・・。)
たった4人しか役者が登場しない舞台。大変だったと思う。村川くんも良かったと言っていた。
村川くんは都心中心部に住んでるとのことで、自転車で来ていた。うらやましいなぁ・・・。
公演は24日まで。千秋楽まで頑張ってください!! 今日の写真は、MOTの展覧会「こどものにわ」から。(本文には関係ありません。)
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