muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

東大寺 近現代の名品、セーヌの流れに沿って ほか

タカシマヤのクリスマスツリー

 仕事前に展覧会を見てきた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)円山応挙−空間の創造(三井記念美術館)
(2)東大寺 近現代の名品(日本橋タカシマヤ)
(3)セーヌの流れに沿って−印象派と日本人画家たちの旅(ブリヂストン美術館)
 (1)は初めてではないので、感想割愛します。
●東大寺
 近現代の、絵画や工芸品等。平山先生の絵もあって収穫。
 昭和時代の納経、当時の第一人者たちによる挿絵、文字は美しかった。加山又造の絵が遠目からわかったのがちょっとうれしかったり。
 ここにもあった松田権六先生(の工芸品)。
●セーヌ
 またいつもの(違ってたらごめんなさい)、「コレクションに適当なタイトルを付けただけの展覧会」だったらどうしようと思って、おっかなびっくり行ってみたが、国内の主要美術館からいろいろ借りてきていたので、見応えあった。特にひろしま美術館。
 印象派、および当時(若干時代が下るかも?)の日本画家たちによる、「セーヌ川」をモチーフにした絵画群。シスレーの風景画が特に良かった。いやされた。モネ、クールベ、ピサロ、マティスやルノワールの風景画もあった。
 セーヌ川の朝を描いたモネの絵は、静謐(せいひつ)な魅力をたたえていた。秀作だと思う。
 今日は、無料バスのメトロリンク日本橋で移動したが、東京国立近代美術館フィルムセンターにも寄ろうと思えば寄れたのに、寄らなかった。まぁおかげで、仕事の後行こうと思っていた病院に、仕事前に行けたのでいっか・・・。フィルムセンターは今、黒澤明の特集(展示、映画共に)をやっているので、映画を観れるときにまた行こう。
 今日の写真は、日本橋タカシマヤにあった、大きなクリスマスツリー。写真がぼけていてちょっとがっかり・・・。