muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

大和田良写真展 ほか5つの美術館、博物館

大和田良

 最近見てきた展覧会。(8)は父と見てきた。
(1)五百羅漢−増上寺秘蔵の仏画 幕末の絵師 狩野一信(江戸東京博物館)
(2)オイレンブルク伯爵のみた幕末の江戸(同上)
(3)東郷青児とデザイン展(損保ジャパン東郷青児美術館)
(4)百花繚乱−桜・牡丹・菊・椿−(山種美術館)
(5)コレクション展「こどもの情景−戦争とこどもたち」(東京都写真美術館)
(6)ジョセフ・クーデルカ プラハ1968−この写真を一度として見ることのなかった両親に捧げる−(同上)
(7)第36回 JPS 展 日本写真家協会展(同上)
(8)盆栽×写真vol.1 大和田良写真展(さいたま市大宮盆栽美術館)
 今回はすべて初めてであった。
●五百羅漢
 増上寺の秘宝。寺外で初めての展示。仏教をわかりやすく絵にしていた。
●オイレンブルク
 パネル展示が多くてちょっとあれだったが、手彩色の写真など、まぁまぁ。
●東郷青児
 秋に開催予定を早めて展示。古き良き時代のチラシなど。あの時代、保険会社のチラシに女性画等、異論もあったらしい。時代だなぁ。
●百花繚乱
 いろんなお花の絵。奥村土牛の桜の絵がよかった。
●戦争とこどもたち
 東京富士美術館でも見た、有名な子どもの写真があった。戦争の犠牲者はいつも子どもだ・・・。
●ジョセフ・クーデルカ
 プラハのロシア侵攻かな。大判の写真を壁一面に貼り付け、現代的な展示だった。最終室には当時の批判チラシを貼り付けていた。
●第36回JPS
 公募展。きれいな、美しい写真が一面に並んでいた。
●大和田良
 なんとか新人賞を取った、1978年生まれ(僕より若い)の作家が、盆栽をテーマに写真を撮った。(今日の写真。)その写真展。数は多くないが、渋い日本画のような写真が並んでいた。