muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ノーベル賞110周年記念展 ほか15の美術館、博物館

ノーベル平和賞受賞

 最近見てきた展覧会。1人で行動。以下、見てきた順。(24)以外は初めてであった。
(1)科博NEWS展示「東日本大震災被災標本のレスキュー活動」(国立科学博物館)
(2)ノーベル賞110周年記念展(同上)
(3)化学切手展 -切手でたどる化学の世界・日本の化学-(同上)
(4)化学者展(同上)
(5)法然と親鸞 ゆかりの名宝(東京国立博物館)
(6)第8回「台東区の伝統工芸職人展」〜今に生きる江戸の技〜(同上)
(7)彫刻の時間 ―継承と展開―(東京芸術大学大学美術館)
(8)プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影(国立西洋美術館)
(9)ウィリアム・ブレイク版画展(同上)
(10)知られざる歌舞伎座の名画(山種美術館)
(11)こどもの情景−原風景を求めて(東京都写真美術館)
(12)畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ(同上)  
(13)第22回日本写真作家協会会員展 第9回JPA公募展(同上)
(14)和紙に魅せられた画家たち‐近代日本画の挑戦‐(明治神宮 宝物展示室)
(15)春日の風景(根津美術館)
(16)魅惑の芸術‐千年の都 世界遺産 ヴェネツィア展(江戸東京博物館)
(17)日光東照宮と将軍社参(同上)
(18)ウィーン工房1903-1932─モダニズムの装飾的精神-(Panasonic電工 汐留ミュージアム)
(19)数寄者 住友春翠と茶 −住友コレクションの茶道具と香道具−(泉屋博古館 分館)
(20)彩り伝わる文様の世界(大倉集古館)
(21)胸中の山水 細川護煕(智美術館)
(22)「美を結ぶ。美をひらく。」IV南蛮美術の光と影(サントリー美術館)
(23)第43回 日展(国立新美術館)
(24)「モダン・アート,アメリカン ―珠玉のフィリップス・コレクション―」展(同上)
●東日本大震災被災標本のレスキュー活動
 東日本大震災のレスキュー活動の記録。博物館も被災し、その復旧の様子など。
●ノーベル賞110周年記念展
 ノーベル賞の歴史。世界編と日本編。ノーベル賞メダル(本物)があり、記念撮影できた。(今日の写真。)今回はノーベル平和賞のメダルである。
●化学切手展
 日本を含む世界各国の、化学をモチーフにした切手。カラフルで楽しかった。
●化学者展
 いろんな化学者たちの紹介。ちょっと固かった。
●法然と親鸞
 親鸞は浄土真宗でうちにもなじみが深いのでよかった。国宝もあった。
●第8回「台東区の伝統工芸職人展」
 職人さんたちがなにやら実演していた。こういう産業も、先細りかなぁ・・・。
●彫刻の時間
 近代彫刻と、現在の芸大教員による彫刻。現代アートの彫刻は、多様で楽しかったです。
●ゴヤ 光と影
 憧れのプラド美術館から。目玉の「着衣のマハ」はよかった。素描が結構多かった。油画もあったけど。
●ウィリアム・ブレイク版画展
 面白い感じの版画だった。ウィリアム・ブレイクは、生前認められなかったらしい。撮影可だったのでいっぱい撮った。
●知られざる歌舞伎座の名画
 歌舞伎をモチーフにした絵画。この美術館にしては珍しく、洋画もあった。歌舞伎役者が描いた絵もあった。
●こどもの情景−原風景を求めて
 こどもの風景。懐かしい感じの写真が多かった。
●畠山直哉展 ナチュラル・ストーリーズ
 自然をモチーフにした写真。美しかった。
●第22回日本写真作家協会会員展 第9回JPA公募展(同上)
 公募展。数多くの写真が並んでいた。去年大賞を取った人の個展スペースがあり、意欲的な、みどりの写真だった。
 作家の紹介で、「現在アルバイトをしながら活動している」というのがあり、みんな大変だなぁと思った。
●和紙に魅せられた画家たち
 日本画の巨匠たちの展覧会。国内の美術館からいろいろ来ていた。
●春日の風景
 春日をモチーフにした絵巻など。古いものはいい。
●ヴェネツィア展
 憧れのヴェネツィア。中世に栄華を誇り、その遺産が見物だった。豪華なシャンデリアが印象に残った。
●日光東照宮と将軍社参
 ギャラリートークをしていて、大変な人だかりだった。(参加できなかった。)
●ウィーン工房1903-1932
 ウィーンのモダン。家具など。雰囲気がよかった。
●数寄者 住友春翠と茶
 古い茶道具。茶碗は味わい深かった。
●文様の世界
 いろんな文様。能装束も多かった。
●胸中の山水 細川護煕
 元首相細川氏の展覧会。前回はデパートで見たけど、こういった美術館でやるとは・・・。陶芸は結構よかったけど、油画は・・・。東日本大震災のあと、被災地に行って、その印象を描いた油画が最初にあった。
●IV南蛮美術の光と影
 神戸市立博物館との記念展。(そこからたくさん来ていた。)南蛮のものは、なかなか味わい深かった。屏風絵が特によかった。踏み絵のものもあった。
●第43回 日展
 いつもの日展。全部は見ていないが、洋画、日本画、彫刻、工芸ともに、一定の雰囲気があった。