muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ルドンとその周辺 ほか5つの美術館

ルドンとその周辺 ほか

 今日は仕事前と後に展覧会に行ってきた。1人で行動。
(1)詩人の魂 金子みすゞと相田みつをの世界(相田みつを美術館)
(2)ルドンとその周辺−夢見る世紀末(三菱一号館美術館)
(3)今和次郎(こんわじろう)採集講義(パナソニック汐留ミュージアム)
(4)日本赤十字社所蔵アート展(損保ジャパン東郷青児美術館)
(5)難波田史男の15年(東京オペラシティアートギャラリー)
(6)「私」を知るための問い(同上)
(7)project N 48 佐藤 翠(同上)
 今日はすべて初めての展覧会だった。
●詩人の魂
 相田みつを作品はいつもの通り。金子みすゞは、パネル展示でちょっと寂しかった。手帳もレプリカだったし。はがきだけ実物展示だったかな。
●ルドン
 岐阜県立美術館所蔵作品を中心に。ミステリアスな雰囲気の作品が並んでいた。色彩豊かな油画もあった。「グラン・ブーケ」という大作をこの美術館が所蔵したのを記念している。たしかに大きな作品だった。
●今和次郎
 詳細な取材記録。建築物の模型もあり。ちょっと物足りなかった。
●日本赤十字社
 梅原龍三郎寄贈のピカソがあった。知らない作家が多くて、ちょっとあれだった。
●難波田史男
 不慮の事故で早世した画家。この美術館にしては珍しく、作品を並べている。尖った展示方法ではなかった。東京国立近代美術館所蔵作品も多数あったので、認められているのだろう。あとは、世田谷美術館や、このギャラリー所蔵品が多かった。シュルレアリスムの作品を思わせた。
●私
 白髪さんとか、知っている作家もあったけど、知らない作家の方が多かった。今後、価値ある作品だろうか。
●佐藤翠
 若手作家。去年制作の作品が多かった。ギャラリーの窓にカーテンを掛けていたり、額縁のない作品だったりと、面白かったです。