muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

山陰旅行 最終日 (4日目)

鳥取砂丘

 いよいよ旅行も最終日である。今日は、鳥取は日中は降らないみたいでよかった。
 今日に日付が変わった頃から、ずっと起きている。テレビを見たり、だらだらネットしたり・・・。
 今日は鳥取砂丘観光がメインである。時間があれば美術館などにも行きたい。
(1)ニューオータニ鳥取の朝食バイキング
(2)鳥取砂丘
(3)ラクダに乗って記念撮影
(4)砂の美術館
(5)浦富海岸島めぐり遊覧船
(6)デジカメの調子が戻る
(7)渡辺美術館
(8)鳥取県立博物館(2回目)
(9)鳥取城跡
(10)鳥取市内の5つの風景印
(11)わらべ館
(12)鳥取空港
(13)ANAで羽田空港へ
●ニューオータニ鳥取の朝食バイキング
 6:30から朝食開始なので嬉しい。昨日からずっとお腹を空かせていたので、いっぱい食べた。オムレツサービスはなかったけど、パンケーキをその場で焼いていた。フレンチトーストもおいしかった。
 生野菜はガラスのコップに入っていた。コーンスープが濃くてよかった。
 全体的にレベルの高い朝食だった。
●鳥取砂丘
 最初、鳥取駅を9:10に出るバスで行こうと思ったが(居心地のいいホテルだったし)、やはり時間の節約を・・・と言うことで、8:10のバスに乗った。平日なので途中までは県庁の通勤客で混んでいた。20分くらいで砂丘に到着。
 どうしていいかわからなくて、砂の美術館の人に質問したりした。どのように砂丘を見てもいいそうである。で、入口から入り、馬の背に向かって歩いて行った。目的地はよく見えるが、アップダウンがあって結構疲れた。(砂地なので足場も悪いし。)風紋が美しかった。馬の背からの景色は絶景だった。(海とのコントラスト。)
 デジカメの調子がすこぶる悪く、砂丘の写真はわずか4枚しか撮れなかった。(今日の写真。)
●ラクダに乗って記念撮影
 JTBのクーポンを使って、無料で撮影してもらった。(通常500円。)ラクダが5頭くらいじっとしていて、背中に乗って撮影してもらった。5枚くらい撮ってくれた。ラクダには名前が付いていて、チェリーちゃんとかだそう。
●砂の美術館
 ラクダ記念撮影のあと、リフトは諦めて、砂の美術館を見学。公立の施設だそう。砂によるイギリスの彫刻が迫力あった。(大きかった。)展示は1フロアで、間近で見るのと、上の階から見下ろして見るのとであった。
 美術館の敷地内に展望台もあったが、疲れそうだったのでパスした。
●浦富海岸島めぐり遊覧船
 砂丘からさらにバスで20分行ったところにある。遊覧船は2つのコースがあって、値段の安い方がすぐに出るというのでそれにした。海岸沿いの景色がめまぐるしく変わり、迫力ある岩など楽しめた。水もすごくきれいで、透き通るようだった。
 カモメにやるえさ(えびせん)を売っていて、1個買った。遊覧船が動き始めたらすぐにやり、空中キャッチはないものの、よく食べていた。九州の時と違って、手に持ったままではこちらに来ない。(投げてやらないと食べない。)
 40分の遊覧を終え、値段の高いコースがすぐに出るようであればいいかもと思ったが、強風で見合わせ中なのでそのままバスで鳥取駅方面に帰った。
●デジカメの調子が戻る
 砂丘では最悪だったデジカメの調子が、遊覧船では元に戻っていた。「プレミアムオート」がオフになったので大丈夫になったみたい。(自分でオフにした覚えはないのだが・・・。)新しいデジカメを買って、今のは予備機にするか、ちょっと迷っている。(今のデジカメも、買ってから2年はたってないと思うので。)僕の場合、旅とデジカメの相性がよくない。不具合が出たり、メモリーカード異常を起こしたりとさんざんだ。
●渡辺美術館
 遊覧船乗り場から帰りのバスに乗り、鳥取駅に戻る前に、次の目的地、渡辺美術館のバス停を通ったので降りた。火曜日定休なので大丈夫だった。(この日は月曜日。)
 たいしたことないんだろうなぁと思っていたけど、大間違い。広大な展示室に、ありとあらゆる古いものがあった。多岐にわたっていて、今回は甲冑の特別展示だったようだが、そのほかにも、日本画、いろんな工芸品が並んでいた。撮影OKだったので、いっぱい撮ったが、とてもじゃないけど撮りきれなかった。江戸時代以降のは結構割愛して、桃山以前、中国なら明以前のものはほとんど撮りました。中国の古い青銅器や、鎌倉、平安時代の仏像などもあった。
 お客はほとんどいなかったけど、こんな地方にすごい美術館があるなぁ。
●鳥取県立博物館(2回目)
 渡辺美術館からバスで鳥取駅方面に向かう途中、鳥取県立博物館の近くのバス停があったので、降りた。博物館まで少し距離があった。昨日行ったばかりだし、特別展はそごう美術館でも見たことあるしで、どうかと思ったが、昨日は見落としていた部屋が2つくらいあり、行ってよかった。博物館らしい、鳥取の歴史、自然(動植物)の部屋だった。その他は、昨日書いた通り。県立博物館は月曜休館だが、実際には月1回くらいしか休館日がなく、この日も開館していた。
●鳥取城跡
 博物館のすぐ近くの「仁風閣」(重要文化財の洋館)は2日間とも見られず残念だったが、鳥取城跡に上ってみた。頂上までは行かず、途中の二の丸(?)で終わりにしておいた。眺めがよかった。月曜日なので、日曜日より全然人が少なかった。出店でお好み焼きでも食べようかと思ったが、600円もするのでやめておいた。
●鳥取市内の5つの風景印
 博物館から鳥取駅までバスで戻ろうかと思ったが、「わらべ館」が開館していると聞いて、歩きがてら近くの郵便局に寄ってみた。鳥取市内の郵便局はすべて風景印が置いてあるそうだ。
 で、博物館から鳥取駅までは結構な距離があるが、結局すべて歩いて5つの風景印をGETした。(平日なので郵便局がやっていてよかった。)旅行前に用意しておいたはがきがすべてなくなってしまった。
 各風景印のデザインだが、似たり寄ったりだった。共通しているのは、傘が描かれていること。聞いてみたら、祭りの時に使う傘だそう。あとはワンポイントで建物をあしらっていたりとか。歩きづめだったので、1カ所取り逃してしまったが、充実していた。
 あと、鳥取にちなんだ切手も買った。鳥取県だけのデザインのものと、中国地方の50円切手。50円の方は早速、新たな風景印用の絵はがきに使用した。
●わらべ館
 日本や世界各国の玩具の博物館。仮面ライダーやバービー人形から、多種多様なおもちゃがあった。あと、昔の学校を再現したり、童謡の資料(楽譜やレコード等)を展示していた。音楽のことなので興味深く拝見した。
●鳥取空港
 16時前に鳥取駅でひまになり、17:10の空港行きバスを待とうかと思ったが、16:03に鳥取大学前行きの普通列車が出るので飛び乗った。2駅で鳥取大学前駅に着き、そこからタクシーで鳥取空港へ。(初乗りでは着かなかった。)バスよりかなり前に空港到着できた。なので、お土産を買ったり、ビールを飲んだり、空港の屋上で景色を楽しんだり(海が見える)、よかった。
●ANAで羽田空港へ
 帰りの飛行機はANA。窓際だった。3列*3列で、中央の席には誰もいなかったので広く使えた。たそがれ時から夜景へと変わる景色を楽しめた。飲物はアップルジュースを頼んだ。(おかわりもした。)CAが飴のセットを配っていて、もらってしまった。(フルーツキャンディー。)機内放送のクラシックを聴きながら、1時間のフライトで羽田に着いた。(着陸してから10分くらい、移動したりで降りられない。)
 羽田からすぐに大宮駅行きのバスに乗った。空港郵便局の風景印が欲しかったが、窓口は17:00までなので無理だった。またいつか・・・。
 いつもの国内旅行のように、自由度の高い旅だった。日本語も通じるし、国内旅行もいいものだ。でもやっぱり5連休取れたら海外かなぁ・・・。
 母の好きだった鳥取砂丘に行けてよかった。またお金と時間を作って旅行したい。