muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

金沢・能登旅行 最終日 (3日目)

富山県立近代美術館

 旅行最終日は、帰宅途中に富山で途中下車して、美術館と博物館を見学してきた。すでに帰宅して書き込みしています。無事に旅行が終えられてよかったです。父の運転に感謝。
(1)富山県立近代美術館
(2)富山市科学博物館
(3)帰りの高速
●富山県立近代美術館
 富山ICを降りてすぐだった。公共交通機関を使うと、えらい面倒らしい。
 大きな、近代的な建物で、展示スペースも広くゆったりとしていた。
 特別展は「黒田清輝展」で、デッサンや油画など。切手にもなっている「湖畔」や、「智・感・情」があった。(東京で見慣れてるけど・・・。)チケットに、「湖畔」ですよ!・・・と書かれており、脱力してしまった。
 常設展が非常に充実していた。ピカソの油画が4点くらいあったし、印象派こそないものの、20世紀美術の巨匠による作品がたくさん並んでいた。サム・フランシスの大きなカラフルな絵が特によかった。ウォーホル、デルヴォー、デビュッフェ、草間彌生等、見応えありました。瀧口修造(富山出身)の所蔵品、作品も特集されていて、武満徹が描いた絵があった。
 今日の写真は、美術館の前にある彫刻。(外国人作家によるもの。)
●富山市科学博物館
 近代美術館に隣接して建っており、見学することができた。プラネタリウムは時間の都合で諦めた。
 富山に関する博物館的な展示で、化石やらなんやらいろいろ並んでいた。立山の強風を体験できるコーナーがあり、秒速15メートルまでの風が吹くらしいが、7メートルくらいで止まってしまった。(それでもかなりの強風だった。)
 特別展は、コケに関するものが開催されていて、またまた「邪魔なコケ」の展示があった。(かわいそうに・・・。)展覧会自体は地味でした。
 富山市内にあと1つ博物館があったが、遅くなるので上記の2つで富山をあとにした。
●帰りの高速
 最初は順調に流れていたものの、新潟の終わりくらいからGWの渋滞にはまってしまった。東松山で降りるまでずっと渋滞していた。ノロノロでも動いていればいいのだが、けっこう止まってしまって、ストレスがたまった。
 最初の方のSA休憩では、海が見えたりと景色がよかった。後半は渋滞の中、何回か休憩し、給油したり、買い食いをしたりした。(ソフトクリームとか。)
 今朝、宿をチェックアウトした段階では、ナビは15:30頃帰宅すると予想していたが、どんどん遅くなってしまい、実際に家に着いたのは19:50頃だった。(夕飯は東松山のすき家で済ませた。)
 今日は12時間近く運転、車の中にいたことになる。本当に父に感謝。お疲れさまでした。
 無事に旅行ができてよかったです。母の写真も持っていきました。遺影と同じ景色・アングルで、兼六園の写真を撮れました。感慨深いです。