muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

中国 王朝の至宝 ほか12の美術館、博物館

中国 王朝の至宝 ほか

 最近見てきた展覧会。
(1)日本の70年代 1968-1982(埼玉県立近代美術館)
(2)職人のわざとカタ−商品の誕生−(埼玉県立歴史と民俗の博物館)
(3)中国 王朝の至宝(東京国立博物館)
(4)出雲―聖地の至宝―(同上)
(5)メトロポリタン美術館展 大地、海、空―4000年の美への旅(東京都美術館)
(6)鳥類の多様性(国立科学博物館)
(7)須田剋太展(吹上公民館)
(8)城絵図と忍城(行田市郷土博物館)
(9)原始・古代の職人集団(さきたま史跡の博物館)
(10)第1回・コレクション展(宇都宮美術館)
(11)宇都宮の300年(上野記念館)
(12)ザ・ビートルズ展(日本橋三越)
(13)手の痕跡(国立西洋美術館)
(14)マックス・クリンガーの連作版画―尖筆による夢のシークエンス(同上)
(15)チョコレート展(国立科学博物館)
(16)中国 王朝の至宝(東京国立博物館)
(17)出雲―聖地の至宝―(同上)
 初めて見たものに限って、感想を記します。
●日本の70年代
 僕の幼少期のアートシーン。リアルタイムに覚えているものはあまりない。アングラなんかもあって、独特な雰囲気だった。
●職人
 職人の道具など。割と地味だった。
●中国 至宝
 僕の大好きな、中国古代王朝宝物。1級文物(中国の国宝)が多数展示。今回は、殷あたりから宋の時代までと、特に古いものを厳選してあった。唐三彩など、本当に大好きだ。青銅器もいいねぇ。
●出雲 至宝
 以前訪れた、出雲の博物館から色々着ていた。国宝の銅鐸など多数展示。なかなかよかったです。かつての出雲大社の復元模型も展示。すごい高い建物。それゆえ、耐久性が低く、持ちこたえられなかったらしい。
●メトロポリタン美術館展
 ゴッホのすごい油画が2点あり、それだけでも満足。ミレーの絵をゴッホが(彼のスタイルで)模写したもの、あと、糸杉。うねうねがすごい。日本初公開。セザンヌ、モネ、ゴーギャンなどもあった。油画だけでなく、古代エジプト、ギリシャ文明や、写真などもあった。なので、やや雑多な印象もあり。またNYのメトロポリタン美術館に行きたくなった・・・。
●鳥類
 いろんな鳥の展示。剥製など。
●須田剋太展
 地元で毎年やっているような気がする。今回はじめて訪れた。入場無料。今回は、新聞挿絵の特集だったかな。会期最終日だったこともあって、結構混雑していた。
●城絵図
 忍城などの城絵図。あまり印象に残ってない・・・。
●原始・古代の職人
 いつものこの博物館の展示。縄文・弥生・古墳時代の土器など。
●第1回コレクション展
 久しぶりに宇都宮美術館を訪れた。特別展はこの翌日からだったので見られず。常設展は、質の高いコレクションだった。僕の知っている外人・邦人作家が多数あった。
●宇都宮の300年
 後日別エントリにて書きます。(初めて訪れた施設なので。)
●ザ・ビートルズ展
 ビートルズの曲をそれほど知らないが、彼らの様々な資料。来日した際に着用した法被とか。ファンなら垂涎モノだろう。
●手の痕跡
 ロダンの彫刻多数。たまにはこういうのもいいねぇ。写真も撮れたし。なぜかこの日は入場無料だったような。
●マックス・クリンガー
 独特な版画作品。宗教的?
●チョコレート展
 昔よく食べていたチョコレートを、科学的に解説。興味深い展示だった。70-80年代のアイドル写真を多用した、当時のチョコレートのポスターなどもあり、非常によかった。バストアップの三浦友和とか、菊池桃子(ポッキー)、松本伊代、など。
 今日の写真は、松岡美術館から。