国宝展 （東京国立博物館） ほか

　今日は上野公園にある美術館、博物館で4つの展覧会を観てきました。芸大同期のまどかちゃんが同行してくれました。美術館めぐりは久しぶりな気がします。以下、廻った順に。
　最初は、上野の森美術館で、ボストン美術館所蔵　北斎浮世絵展。開館ちょっと前に行ったら、結構な行列ができていました。少し並んでから館内へ。北斎の描いた様々な浮世絵は、色彩も鮮やかでよかったです。富嶽三十六景の有名なのを、ここでも拝見。
　次は、国立西洋美術館のホドラー展。まどかちゃんには、ホドラーはなじみの画家らしい。僕はこの画家のことを知らなかった・・・。スイスの山岳画や、人物像に個性的なものを感じました。
　そして、東京都美術館のウフィツィ美術館展へ。古典的な画もいいものです。ボッティチェッリが何点かあって収穫。
　最後は東京国立博物館の国宝展へ。平成になって3回目の国宝展開催だそうです。昨日から始まった展覧会とは言え、今は特別出品の正倉院御物があるので、相当な行列を覚悟していきました。そしたら、待ち時間なしで館内に入れたので拍子抜け。混雑は激しかったですが・・・。古代から江戸時代くらいまでの国宝群は見応えがありました。薬師寺や法隆寺の現地で、僕が観たことある｢仏足石｣や｢玉虫厨子｣に再会できてよかったです。
　東京国立博物館のカフェで、まどかちゃんとお茶をして別れました。（ごちそうになり、ありがとうございました。）まだ正午過ぎでどうしようかと思ったけど、父が風邪気味で体調を崩しているので、直帰しました。