muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

オーケストラで歌う青春ポップス 甘楽町公演 本番

muroyan2015-07-11

 今日は、「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」(群馬県)甘楽町(かんらまち)で本番があり、会場の甘楽町文化会館に行ってきました。
 公演1ヶ月前以上に、早々に完売してしまい、満席のお客様でした。ピアノはヤマハのCFIIIでした。今日のピアノは、メロウな音色でした。
 歌い手さん3人は、渡辺真知子さん、庄野真代さん、太田裕美さんという、なんとも豪華なメンバーでした。(全員、紅白歌合戦に出場経験あり。)
 今回、初めての企画と言うことで、念入りに当日のリハーサルをした結果、開場時間(客入れ)寸前までずっとリハーサルをしていました。少しハードでした。
 本番は、一番いい演奏ができたと思います。会場からの手拍子も盛んで、大いに盛り上がった140分でした。(途中休憩なし。)
 ジャズっぽいナンバーもあったりして、ライブならではの楽しみだったと思います。渡辺真知子さんの「ブルー」は、最初、ピアノのアドリブから入るのですが、真知子さんの持ち歌の「いろいろな白」をモチーフに使ったところ、真知子さんも気づいてくださり、終演後、ご挨拶を受けました。(こちらこそありがとうございました。)
 本日演奏したプログラムは、全曲、僕のオーケストレーションによるもので、20曲の楽譜を仕上げるのに大変な時間がかかってしまい、オケや歌い手さんには多大なご迷惑をお掛けしてしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。(すみませんでした。)でも、自分自身で、全曲手がけることが出来、充実感がありました。
 アンコールの「翼をください」では、歌い手さん3人の持ち歌による小メドレーも入れたりして、結果的にはよかったと思います。(「唇よ、熱く君を語れ」、「飛んでイスタンブール」、「木綿のハンカチーフ」の順に、コンサート全体が回想されていきます。)
 歌い手さん3人は、MCも達者で、大いに会場は沸きました。個性的な3人でしたが、普段からも(プライベートで)仲良しみたいです。和気あいあいとしていました。
 今回、僕が暗譜で臨めた曲は、「九月の雨」1曲だけだったけど、今後はもっと練習して、暗譜の曲を増やしていきたいです。(でないと、しょっちゅう譜めくりしていて余裕がないので・・・。)
 今日は、父も聴きに来てくれて、帰りは父の車で帰りました。あっという間に鴻巣に到着しました。
 このコンサートが、シリーズ化されることを切に願っています。本日ご来場のお客様、キャスト、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました&お疲れさまでした!
●歌手3名のオープニング
♪唇よ、熱く君を語れ
♪Hey Lady 優しくなれるかい
♪南風
●渡辺真知子さんステージ
♪迷い道
♪ブルー
♪愛(いのち)のゆくえ
♪かもめが翔んだ日
♪歌って歌って恋をして
●庄野真代さんステージ
♪飛んでイスタンブール
♪モンテカルロで乾杯
♪アデュー
♪月夜のワルツ
♪Be yourself
●太田裕美さんステージ
♪赤いハイヒール
♪九月の雨
♪Romanticが止まらない(C-C-Bのカバー)
♪さらばシベリア鉄道
♪木綿のハンカチーフ
●アンコール
♪Yesterday Once More
♪翼をください
(全曲、室谷章オーケストレーションによる。)