久しぶりにN響練習場を訪れる

　久しぶりに港区のN響練習場を訪れました。3，4年ぶりだと思います。池辺先生の指揮するコンサートの練習で、団友オーケストラとしての仕事です。
　改修工事が終わったとは聞いていたけれど、本当にきれいになっていました。
　初めてここを訪れたのは、忘れもしない、ジブリコンサートの練習でした。アウェー感バリバリで、本当に緊張して萎縮しまくっていたのを覚えています。あれから数年を経て、楽団の中に知っている人も増えてきて、リラックス・・・まではいかないけど、ちょっとほっとした心持ちの中、稽古に臨みました。
　稽古開始時間の90分前には稽古場に到着していましたが、それでも1番乗りではありませんでした・・・。
　今日は、大河ドラマの音楽と映画音楽から練習しました。（それ以外の、クラシック音楽には、僕のオケ中ピアノの出番はありません。）
　大河ドラマの音楽で、「江」（ごう）のメインテーマは、ピアノのソロから始まります。結構緊張しました。完全にソロ（ピアノだけ）なのかと思っていたら、オケがバックに流れているのでさらに緊張しました。（テレビ(NHK大河ドラマ)で流れていた「江」のテーマは、ピアノの、どソロだったと記憶しているけど・・・。）
　練習の後半は、僕の出番はなかったけど、ずっと見学して（聴いて）いました。プロオケの音を、生で聴く機会は、まだまだ（僕には）限られているので・・・。
　「タイスの瞑想曲」や「ツィゴイネルワイゼン」など、何度となくピアノ伴奏した曲を、オーケストラの生音で聴くことができたのは、非常に意義深いことでした。このコンサートの本番では、楽屋か、袖にいるか、なので、ちゃんとした音響で聴ける機会は、あまり多くないのです。
　「（次は）マスネをやりますね」と、池辺先生のダジャレは、今日も炸裂していました。
　コンサート本番は、9月13日（日）14：00開演、松戸・森のホール21です。まだチケットは発売中と思いますので、ぜひ遊びにいらしてください。
●コンサートの告知記事（このブログ内）・・・http://d.hatena.ne.jp/muroyan/20150814