muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

「日本画の若い力」展 ほか

 今日は高崎市内の3箇所の美術館を廻りました。(車で連れて行ってもらいました。ありがとうございました。)
 最初は、高崎市タワー美術館の「トップランナーII 日本画の若い力」展でした。1978年生まれの4人の作家さんによる展覧会。僕より若いなんて、みんな頑張っているなぁ・・・。3人は芸大卒でした。
 「浮遊」という、泳いでいるマンボウを描いている作品が印象に残りました。また、芸大大学院卒業制作で、芸大買い上げ作品となった作品(鶏を描いている)は、「渾身の」といった感じで、心を動かされました。
 若い作家の展覧会ということで、案の定会場は空いていて、ちょっと悲しかったです。
 次は、高崎市美術館で、「犬塚勉」展でした。学芸大卒の人で、故人です。自然、山の写実的な絵が多かったですが、犬塚さん自身が遭難で命を落とされています。
 父は犬塚さんの画集を買っていました。
 最後は、群馬県立近代美術館で、「群馬NOMOグループの全貌」展でした。1960年代中心に活動した、群馬県内の作家さん達の展覧会でした。
 たぶん巡回もしないだろうし、多少の既視感はあったものの、この美術館で見られて幸いでした。f:id:muroyan:20140109220421j:plain