muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

オーケストラで歌う青春ポップス 常陸大宮公演

muroyan2016-10-01

 本日は、茨城県の常陸大宮緒川総合センターで、「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」の本番があり、出演してきました。(常陸大宮>ひたちおおみや、緒川>おがわ。)今日のピアノはヤマハでした。
 太田裕美、渡辺真知子、庄野真代、3氏によるジョイントコンサートで、僕は、バックをつとめるN響団友オーケストラの一員としてピアノを弾きました。(オーケストラは16名編成。)
 お昼過ぎからリハーサルをして、16:00開演でした。チケットは早々に売り切れ、満席の会場の熱気はすごいものがありました。このコンサートシリーズは、今回で7回目ですが、お客さんの中には、皆勤賞の方もいらっしゃるそうです。すごいなぁ。かなりあちこちで開催しましたが・・・。
 リハーサルの際、太田裕美さんご本人からピアノにアドバイスをいただきました。「木綿のハンカチーフ」で、歌が静かになるところ(会場の手拍子も鳴り止みます)では、ピアノが加わるのですが、もうちょっと、おかず的なものを出してもいいのではないか、という点と、アンコールの「翼をください」は、テンポが遅くなりすぎないように、とのことでした。この2点、本番では特に注意して演奏しました。「翼をください」は、僕が全体のテンポを決めるので、緊張します。
 ドラムの三浦さんからは、「さらばシベリア鉄道」についてアドバイスがありました。タッタカタッタカタッタカタッタカ・・・と、ピアノが終始、細かく鳴っているのですが、ドラムでもそのパターンをなぞっているところがあるので、そういうところでは、ピアノは無理しなくてもいいよ、と。ですので、本番では、ドラムにパターンを任せているところでは、ピアノは(タッタカ・・・は休んで)、おかず的なものに回るように、工夫してみました。
 今回、歌い手さんたちのMCでも、前回よりスムーズに進行が進められ、よかったです。
 本日、「ブルー」のイントロは、「歌って歌って恋をして」からの流れになりました。オケのメンバーにもおなじみの曲です。(この前まで真知子さん、歌っていらしたから。)
 そんなこんなで、大盛り上がりの中、無事終演することができました。
 帰りのバスでは、歌い手さん3人と、オケのメンバー、スタッフで打ち上げ(?)盛り上がり、まじめなお話から、世間話まで、いろいろ花が咲きました。車窓からは(偶然ですが)土浦の打ち上げ花火が見えたり・・・。僕は、ずっと真知子さんのお隣に座って、たくさんのお話を聞いていました。真知子さんとは、「ときの華」のジャケット写真(お衣装)のことについて、興味深いお話が伺えました。(ジャケットの衣装は、大きな赤いリボンがすごく印象的なのです。)
 このコンサートシリーズは、まだまだ続きます。(お知らせします。)僕のピアノも、まだまだ課題がいっぱいですが、少しでも良くなるよう、さらなる前進を目指したいと思います。
 本日ご来場の皆さま、キャスト、スタッフの方々、どうもありがとうございました。お疲れさまでした! 今日の写真は、帰りのバスでの裕美さん、真知子さんとの1コマです。
●歌手3名のオープニング
♪唇よ、熱く君を語れ
♪Hey Lady 優しくなれるかい
♪南風
●渡辺真知子さんステージ
♪迷い道
♪ブルー
♪愛(いのち)のゆくえ
♪かもめが翔んだ日
♪ときの華
●庄野真代さんステージ
♪飛んでイスタンブール
♪モンテカルロで乾杯
♪アデュー
♪月夜のワルツ
♪Be yourself
●太田裕美さんステージ
♪赤いハイヒール
♪九月の雨
♪Romanticが止まらない(C-C-Bのカバー)
♪木綿のハンカチーフ
♪さらばシベリア鉄道
●アンコール
♪夢で逢えたら
♪翼をください
(全曲、室谷章オーケストレーションによる。)