muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

2つの「クリムト、シーレ展」 (東京都美術館、国立新美術館)

 この日のことではありませんが、今春、東京で開催されている2つの「クリムト、シーレ展」を観てきました。いずれも友人と2人で見学しました。

 先に観たのは東京都美術館のクリムト展で、世紀末ウィーンの爛熟した世界を垣間見ることができ、収穫でした。

 後に観たのは、国立新美術館のクリムト、シーレ展で、こちらはハプスブルク家の美術品から紹介するという、たいへんスケールの大きい展覧会でした。クリムト作品の他、いくつかのシーレ作品も展示されており、大変興味深かったです。

 まぁ、「接吻」(クリムト)とか「死と乙女」(シーレ)なんかは、門外不出だろうから、永久に来日することはないんでしょうけれど・・・。

 2つの展覧会を通じて、クリムト、シーレに関する理解が深まりました。

 今日の写真は、顔抜きは東京都美術館で、作品は国立新美術館でのものです。

f:id:muroyan:20190511100950j:plain

f:id:muroyan:20190426125621j:plain