竹田城址、京都見物 2019.12.01

　朝来市での青春ポップスコンサート本番を終え、その晩は和田山に宿泊し、今日はまず、竹田城址を見物しました。

　「雲海に浮かぶ竹田城」のツアーがあり、午前04：55に宿を出発（マイクロバス）、午前05：20ごろだったか、マイクロバスを降りて、そのまま展望台を目指しました。

　ツアーの参加者は10人弱くらいだったかな。高齢者が多かったです。その他、自家用車で来ている人たちも多数いました。

　まだ真っ暗な中、Kくんのスマホライトを頼りに、杖をつきながらえっちらおっちら上っていきました。一番高い展望台はかなり疲れそうなので諦めて、真ん中の展望台（第2展望台）で夜明けを待ちました。

　今日は、天気はよかったものの、「雲海」は出なかったので、風景写真としての竹田城址を見ることができました。実は、昨日（コンサートのあった日）が、ベストコンディションで、雲海が出ていたそうです。

　ツアーを終えて、和田山から京都へ特急移動しました。車中、ずっと寝ていました。京都駅に着いても、40分くらい、外のベンチで寝ていました。寒い中、危なかったです。

　まだ帰りの新幹線まで時間があったので、京都見物することになり、東寺に行きました。五重塔の第1階層の内部公開をしていました。（拝観するだけで、塔の内部には入れない。）係員の説明によると、西郷隆盛が、五重塔を最上階まで上ったことがあるそうです。

　東寺では国宝の「たいし堂」も見学できました。秘仏は、今日は公開されていませんでした。

　東寺で少しゆっくりしてから京都駅に戻り、駅ビル（伊勢丹）にある「美術館「えき」KYOTO」で特別展「tupera tupera 絵本の世界展」を見学しました。絵本の原画展で、素敵な絵画が並んでいました。

　その後は食事やお茶をしたり、新幹線の待合室で時間をつぶしたりして、帰路ののぞみに乗りました。車中は、恒例の「赤福」を食べて、基本は寝ていました。あっという間に東京駅に着きました。

　1泊2日の演奏旅行でしたが、本番あり、観光ありで充実していました。とてもよかったです。