ロンドン・ナショナル・ギャラリー展 (国立西洋美術館) ほか
ここ最近で観てきた展覧会です。(今日のことではありません。)1人で見学したり、月野さんがご一緒だったりしました。以下、観てきた順に記します。
【森山大道の東京】(東京都写真美術館)
【写真とファッション】(同上)
美術館での森山大道氏の紹介で、「スナップ写真の名手」とありました。「東京」を切り取った写真群に好感が持てました。
写真とファッション展は、写真とファッションに親和性があると感じました。
【再登場!髪型切手図鑑展】(切手の博物館)
ダイアナ妃(英国)の切手が印象に残りました。ダイアナ・カットですね。展覧会では来場者プレゼントでキルギスタン発行の切手(本物)がもらえました。(ビートルズを意匠にした切手。)
【鴻池朋子 ちゅうがえり】(アーティゾン美術館)
【宇宙の卵】(同上)
【パウル・クレー】(同上)
【印象派の女性画家たち】(同上)
2回目に訪れたアーティゾン美術館(旧ブリヂストン美術館)で、現代アートの展示でした。鴻池朋子氏の個展では、会場になんと「滑り台」が設置され、作品を上から見下ろす趣向でした。(僕は滑り台は体験しませんでした。)
「宇宙の卵」は、現代によみがえった考古物、みたいでよかったです。
パウル・クレーの新収蔵作品展示がありました。
印象派の女性画家たちでは、カサットやモリゾなどの女性画家による印象派作品が並び、女性ならではの視点が感じられました。
【ロンドン・ナショナル・ギャラリー展】(国立西洋美術館)
新型コロナウィルスの影響で、会期が遅れに遅れましたが、なんとか観ることができました。
フェルメールが1点と、ゴッホの「ひまわり」を観ることができたのが大収穫でした。というか、その2点の印象が強すぎて、ほかの出品作品があまり印象に残らなかったような気も・・・。フェルメールは、静謐(せいひつ)でいいですね。
【真珠展】(松濤美術館)
女性の心をつかんで離さない真珠。美しい真珠やアクセサリーが並んでいました。古いものもあり、よかったです。「真珠王」御木本幸吉の展示もありました。ミキモトの宝飾品(もちろん真珠)も印象深いものでした。
【超写実絵画の襲来】(Bunkamuraザ・ミュージアム)
「まるで写真のような」絵画群に、なんとなく対峙しづらかったです。「写真でもいいのではないか?」疑問が浮かびますが、それに対する1つの答えも、会場のキャプションにありました。ホキ美術館所蔵作品の展示でした。
【コレクション展示 中村屋サロン】(中村屋サロン美術館)
中村屋にゆかりある作品展示でした。藤島武二もありました。それと、エッフェル塔などをモチーフにした近代版画(外国人作家による)の展示でした。会期が短かったので、行ってみてよかったです。
以下、各展覧会での撮影画像です。