muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

陽の八重奏団コンサート (ホワイトチャペルホール)

 2020年10月16日、東京、お茶の水の東京ガーデンパレス、ホワイトチャペルホールにて、森のコンサートシリーズ「陽の八重奏団コンサート」が開催され、お客として伺ってきました。

 このコンサートは、N響団友オーケストラでいつもお世話になっている、コントラバスの井上陽(よう)くんが中心となって公演されたものです。当夜の演奏メンバーも、団友オーケストラでいつもご一緒している(共演している)方々が多く出演され、まさに、「ジブリメンバー」の様相を呈していました。(ヴァイオリンの羽島さん、設樂さん、ヴィオラの梯さん、ホルンの斎藤くん、クラリネットの大藤(おおとう)さん、それに陽くん、以上8人中5名が団友オーケストラの音楽仲間でした。)

 この日のプログラムは、七重奏曲(ベートーヴェン)と、八重奏曲(シューベルト)、以上大曲2曲によるものでした。まさにクラシックの王道を行く選曲で、ふだんのジブリ音楽や、青春ポップスコンサートの曲調とはまるで異なるものです。どのように「勝負」してくるのか、開演前はドキドキでしたが、始まってみると、緊張感あふれる中にも白熱してくるものが多々あり、高度なアンサンブルを聴かせてくれました。大変よかったです。

 大規模な室内楽で、どちらかというと「室内オーケストラ」的なアプローチになったかとは思いますが、演奏が進むにつれてホール(チャペル)の空気がどんどん熱くなっていったのを、ひしひしと感じました。

 ホワイトチャペルは、ふだん結婚式も行われる、素敵な空間でした。残響もよかったです。

 本公演はネットでも生配信されており、配信のスタッフには、ジブリ音楽や青春ポップスコンサートでいつもお世話になっている、佐藤さんが担当されていました。(お疲れさまでした。)

 客席には、こちらもジブリ音楽でお世話になっている、司会の女性2人組、赤池さんと藤井さんもいらしており、久々の再会を喜びました。

 終演後、陽くん、そして皆さんとご挨拶し、写真撮影もして帰路につきました。なんでも、「ネット配信で室谷が目立っていた」そうです。(最前列下手に座っていました。)

 本日の出演者様皆さま、本当にありがとうございました。お疲れさまでした! 陽くんありがとう。

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