Blu-ray Audio を試す

　手持ちのクラシック音楽CDのBOXに、CDと「Blu-ray Audio ディスク」が同梱されているものがあって、我が家のステレオセットで再生できるかどうか、試してみました。

　・・・結果は、成功でした。（Blu-ray Audioが再生できました！）

　まず、Blu-ray Audioのディスクを、Blu-rayプレイヤー（パイオニア製）にセットしたところ、ディスクを認識してテレビ画面にトラック表などが映りました。選択して再生したところ、音が流れました。（演奏している映像などは流れません。静止画のみです。）

　音質ですが、ベートーヴェンの交響曲全集の方は、どうも96kHzで収録されているようなのですが、僕のステレオセットの環境では、48kHzで再生されているようです。（ダウンコンバートされている？）ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集のディスクでは、最初から48kHzで収録されているようでした。

　聞き比べで、同じ演奏のCDとBlu-ray Audio（同じ再生箇所）を試しましたが、僕の耳ではあまり音質の違いを感じ取ることはできませんでした。本当は違うのかなぁ・・・。ただし、Blu-ray Audioを、「テレビのスピーカー」で再生した場合は、あまりの音質の違い（テレビのスピーカーだとプアー）にびっくりしました。

　Blu-ray Audioだと、ベートーヴェンの交響曲も、弦楽四重奏曲も、全曲がそれぞれたった1枚のディスクに収まってしまうのですね。すごいなぁ。

　今回、ステレオプリメインアンプ、CDプレイヤー（SACDプレイヤー）は、どちらもDENONの製品を使っています。