展覧会 : 野見山暁治展 ほか
最近、行ってきた展覧会です。以下、見学した順に記します。撮影可能な展覧会では結構な枚数を撮りましたので、何回かに分けて画像掲載します。
【野見山暁治(のみやまぎょうじ)展】(日本橋高島屋)
(学部は違えど)芸大の名誉教授で、文化勲章も受章されている先生。御年100歳、すごいなぁ・・・。(1920年生まれ。)
抽象画の油画が並んでいました。作品にタイトルがついているのですが、まるで「今どきの」現代音楽のようなタイトルで、大いに刺激を受けました。
1人で見学、撮影は不可でした。
【ミレーから印象派への流れ展】(そごう美術館)
こちらも1人で見学、撮影不可でした。ミレー、コロー、モネにセザンヌ・・・有名画家の作品もありましたが、7、8割は「知らない画家」さんの作品でした・・・。(僕が無知なだけかもしれませんが。)ヨーロッパ各地の美術館から出品されていました。
ありがちな展覧会、といってしまえばそれまでなんですが、印象派の作品は好きなので、個人的にはよかったです。見応えありましたし。
【宮廷文化の優美】(明治神宮ミュージアム)
明治神宮の敷地内にある美術館です。薄暗い展示室内に、「明治」が甦ります。皇室ゆかりのひな人形など、宮廷文化の優美が感じられました。明治時代の浮世絵などもありました。1人で見学、撮影不可。
【幕末明治を撮る】(東京都写真美術館)
日本の写真史、最初期のものです。武士の肖像写真とか出てきます。明治の神田(神保町だったかな)の町並みの写真など、印象に残りました。明治前期とか、明治22年撮影写真とか。撮影不可、1人で見学しました。会期最終日に観ました。
【瀬戸正人 記憶の地図】(同上)
同じく会期最終日でした。モノクロームの写真が多かったです。アジアの人物写真など。個性が感じられました。1人で見学、撮影可能でした。
【138億光年 宇宙の旅】(同上)
こちらも1人で見学、会期最終日でした。親子連れが多くて、結構混雑していました。みんな大好き「宇宙写真」の展覧会ですね。月、火星、木星、土星から、銀河系、ほかの小宇宙(銀河)の写真まで、僕もロマンをかき立てられました。鮮明な写真が多かったです。よかったです。こちらも撮影可能でした。
【千葉正也個展】(東京オペラシティアートギャラリー)
友人のAくんと見学。「千葉正也」さんの名前は、この展覧会で初めて知るところでした。POPな現代アート、でしょうか。でも、会場内に生きた亀さん(甲羅がとってもきれい)の居住スペースを造っていたりと、意欲的でした。絵画も並んでいました。
常設展では、難波田龍起氏の抽象画、そして project Nでは、新人作家さんの作品が並んでおり、どちらも印象的でした。(千葉正也個展と project Nは、撮影可能でした。)