新・明智光秀論 (永青文庫) ほか
昨日今日と都内美術館めぐりでした。昨日は月野さんと、今日はHくんとご一緒でした。以下、観てきた順に記します。
【日本のたてもの】(東京国立博物館)
表慶館にて開催。日本国内の国宝、重要文化財に指定されている建物の模型が並んでいました。
先日、奈良で見学したばかりの法隆寺五重塔など、そうそうたる建築群でした。建物内部も再現されていて、興味深かったです。
撮影可能な展覧会でした。
【ミュージアムシアター「洛中・洛外図屏風」】(同上)
東京国立博物館所蔵の国宝、「洛中・洛外図屏風」にスポットを当てたミュージアムシアターでした。時節柄、1席ずつ空けて着席するようになっていました。
女性ガイドがその場で解説しながらスクリーンは進んでいきます。左右合わせて2500人以上もの人々が描かれた屏風絵、僕なら一瞬で見終わってしまうところですが、30分かけて細かなところまで解説してくれて、理解が深まりました。当時(江戸時代初期)の京都、京都人に思いをはせました。
【吉田博展】(東京都美術館)
没後70年の大規模な回顧展です。あのダイアナ妃も作品を愛した、版画の巨匠です。
国内のみならず、外国にも画題を求め、多種多様な作品に見とれました。
【新・明智光秀論】(永青文庫)
明日(1月31日)で会期最終日ですし、小さな美術館のためか、長蛇の列ができていました。(午後に来館。)50分くらい並んで、ようやく入館できました。天気がよかったので濡れなかったのが救いでした。
さて、明智光秀の書状などが展示されていました。今期のNHK大河ドラマ(麒麟がくる)ともタイアップしている企画のようで、タイムリーでしたね。
桃山時代の茶道具などもあり、よかったです。
【千葉正也個展】(東京オペラシティアートギャラリー)
2回目なので感想は省略します。
【DOMANI・明日展2021】(国立新美術館)
日本の現代アート。何人かのアーティストによる多彩な作品が並んでいました。映像作品もあり。
焼き物作品が、展示のされ方もよくて、印象に残りました。
【トランスレーションズ展】(2121デザインサイト)
昨年(2020年)の10月から開催されていますが、ようやく訪れることができました。
遊び心いっぱいの、楽しい展示でした。幅広い年代層に受け入れられると思います。
展示スペース最後にあった、見学者の方向を向く(可動式の)仏像など、興味深かったです。
以下、撮影可能な展覧会で撮った画像の掲載です。枚数が多いので2回に分けて掲載します。