佐藤可士和(かしわ)展 (国立新美術館) ほか
今日は、謎の台湾人・つよし君と一緒に都内美術館めぐりでした。以下、見学した順に記します。
【小村雪岱(こむらせったい)スタイル】(三井記念美術館)
ちょうど今日が会期初日でした。予約制で、午前11:30~の枠で入館しました。(午前11:00~の枠は完売していました。)
以前に埼玉県立近代美術館で小村雪岱の特集があったので、同美術館からの作品が出品されているのかと思ったら、そうではなくて、違う美術館からの出品がほとんどでした。(京都の美術館だったかな。)
個性的な美人画など、よかったです。小村雪岱にインスパイアされた、現代工芸品なども展示されていました。
最初のセクションでの2作品のみ、撮影可能でした。
【ベアーベアーベアー展】(切手の博物館)
2回目なので感想は省略します。ちょうど、「なでしこ切手展」の小型印ポストが設置されていたので、押印目当てで来館しました。(本日の押印サービス(出張所)はなく、ポストに郵便物(僕は今回は自分宛の郵便はがき)を投函して、後日、小型印が押された郵便物の配達を待ちます。)
【DOMANI・明日展2021】(国立新美術館)
2回目なので感想は省略します。空いていました。
【佐藤可士和(かしわ)展】(同上)
こちらは入場待ちの行列ができていました。(土曜日の午後、早めの時間帯に到着。)
日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和(1965年生)氏の展覧会。商業デザインの第一人者ですね。この展覧会が開催されている、国立新美術館の「新」という漢字をモチーフにしたロゴも、佐藤可士和さんの手によるものだそうです。
Tポイント、楽天、お買い物パンダ、そしてユニクロ・・・我々が日常生活で常日頃から見かけている数々のデザインがありました。すごいなぁ。佐藤可士和さんが小学5年生の時に造った作品の展示もありました。(「宇宙」をモチーフにした作品。)
巨大「お買い物パンダ」の隣に立って写真を撮りたかったけど、撮ってくれる人がいなかったので、お買い物パンダ単体での撮影にとどまりました。
佐藤可士和さんのアート的な作品の展示もあり、サム・フランシスの影響を感じました。(個人的に。)また、商業デザインではウォーホルの影響もあるのでは・・・と思いました。
基本的には撮影可能な展覧会で、音声ガイドも無料でしたが、音声ガイドは自分のスマホから利用するスタイルらしく、僕はあいにくイヤホンを持っていなかったので、今日は諦めました。会期中、また行くことがあれば、そのときには音声ガイドを利用したいと思います。
以下、本日撮影した写真(55枚)の掲載です。(小村雪岱スタイル、佐藤可士和展。)