小畑健(おばたたけし)展 ほか
今日は1人で、群馬県高崎市内にある3つの美術館をめぐってきました。
寒かったし、バス待ちの時間もかなり長かったですが、天気がよくてちょっとした旅行気分を味わえました。行きは快速アーバン、帰りは特別快速だったので、駅を3つ飛ばしてくれて、スムーズでした。
公共交通機関だけで、高崎市内の3つの美術館をまわったのは、実は今回が初めてです。いつもは父や友人に車を出してもらったりしていました。
今日は平日(火曜日)で、昼間のギャラリー、バス、電車、どれも空いていました。1人で行動するのも、いいですね。気分次第でどうにでもなりますし・・・。途中で小腹が空いて、居酒屋のワンコインランチもしました。(お酒は飲まなかった。)
以下、見学してきた順です。基本的にどの美術館も、展示作品の撮影不可でした。
【小畑健(おばたたけし)展】(高崎市美術館)
漫画家、小畑健さんの原画展でした。マンガ雑誌に掲載された原画などもあり、興味深かったです。画力、ある感じでした。デスノートなど、興味深かったです。
来訪者は、若い人が多かったです。
【挑む浮世絵展】(高崎市タワー美術館)
こちらは一転、高齢者の見学が目立ちました。国芳らの浮世絵展でした。
明治時代に入ってからの作品もあり、よかったです。
春画ではありませんが、「刺激的な表現」のコーナーがあり、血しぶきが飛んでいる画などありました。確かに、刺激的・・・。
【コレクション展示】(群馬県立近代美術館)
企画展は開催されていなかったですが、充実の常設展でした。
特に、現代アートがたくさんあってよかったです。草間彌生、ウォーホル、そうそうたる顔ぶれでした。邦人作品、外国人作品、見応えありました。
この美術館は、常設展の順路がちょっと・・・。「一筆書き」みたいにまわれないのです。再考の余地ありそうです。