映画 ： すばらしき世界 （ネタバレなし）

※ネタバレはありません。

　今日は、「MOVIXさいたま」で、映画「すばらしき世界」を観てきました。1人で観ました。

　実は、ほかに気になっている映画（邦画で、仮に○○としておきましょう）があって、映画通の友人、シネキチくんにLINEで、「○○より "すばらしき世界" の方がおすすめですか？」と尋ねたら、「当たり前やん」とまで言われてしまったので、今日は「すばらしき世界」を観たのです。そんな経緯がありました。

　さて、「すばらしき世界」、映画の方は役所広司主演で、まさに彼を中心にまわっている映画でした。主要な登場人物はそれほど多くなくて、その分濃密な世界観だったと思います。

　これでもかこれでもかと、「負」の方向にたたみかけていく構成は、観ていてときに辛くもありました。しかし、なんとか、なんとか・・・。

　この映画のオチ（結末）は、ああするより仕方ないよねぇ・・・みたいな感想を持ちました。

　（今では落ちぶれた）極道の妻役の人、とてもよかったなぁ・・・。おいしい役どころでしたね。

　そして、仲野太賀氏が出演していました。最初、仲野太賀とは気づかなくて、エンドロールで「あっ」と気づいたわけです。先日観た、「あの頃。」のチャラい役とは全然違う役どころで、完璧に演じ分けていてすごいなぁと思いました。いい役者だなぁ、仲野太賀・・・。

　おすすめの映画です。