muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

映画 : シン・エヴァンゲリオン劇場版 (ネタバレなし)

※ネタバレはありません。

 まず今日は、東日本大震災から10年目の節目の日でしたね。あの日は(たまたまだけど)自宅にいて、同じく自宅にいた母と地震に遭いました。(母が旅先で亡くなったのは、そのわずか1ヶ月後でした。)僕たち家族は、なんとかその日のうちに全員集合することができたのを記憶しています。

 さて今日は、都内の「TOHOシネマズ上野」で映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観ました。(総監督:庵野秀明。)月野さんと一緒に観賞しました。今日は「○○デー」みたいな割引が一切ない日で、平日(木曜日)のお昼12:15の回でしたが、劇場は7割方埋まっていましたね。大ヒットしているようです。チケットを取ったのが開映のわずか5分前でしたが、なんとか僕の好きな、後方端っこの席をGETできました。

 実は僕は、エヴァンゲリオンに関してはテレビアニメ版、これまでの映画等、一切観たことがなくて、まったく予備知識なしで観ました。でも、(体調が Good だったこともあり)3時間の長丁場、退屈したりはせずに一気に観ることができました。よかったです。最初から最後まで、結構あっという間でした。

 何がどうやって「完結」したのかは、正直わからなかったですが、音響効果・・・   BGM の使い方が印象に残りました。敢えて「場違い」な音楽を流したり・・・。選曲も、宗教曲が何気に多かったです。(主よ、人の望みの喜びよ(J.S.バッハ)、もろびとこぞりて、アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)等々。)かと思えば、ユーミンの「ボイジャー」も歌声付きで流れたりしました。

 終盤の、映像の作り方も印象的でした。劇場で確認することができてよかったです。

 「エヴァ超初心者」の自分でも、楽しめる映画だったと思います。深く理解できたかはさておき・・・。

 今日の写真は、劇場に展示されていた(実際の売り物の)エヴァふすま絵、それから来場者プレゼントの、「イラストが描かれた紙」です。(絵はがきや、ステッカーでもないようです。)ふすま絵の方は、購入された方もいたようでした。(売約済みの掲示がありました。)

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