美術館めぐり 2021.03.23 - 2021.04.04
最近の美術館めぐりです。すでにブログで掲載した展覧会、美術館は省略します。以下、見学した順です。
【モンドリアン展】(SOMPO美術館)
台湾人・つよし君と見学しました。(この後の東京都写真美術館も。)国内では久しぶりの回顧展だそうです。
僕が想像するような「モンドリアンの画」は少なかったけど、初期からの作品を十分、堪能することができました。国内外の美術館から作品が来ていました。
展示作品は撮影不可で、フォトスポットが1カ所、ありました。
【白川義員写真展】(東京都写真美術館)
美しい日本の景色でした。「絵はがきのような写真」ではなく、迫力あり、存在感のある作品が並んでいました。
【澤田知子 狐の嫁入り】(同上)
公立美術館では初の個展だそうです。(悪口ではなく)自意識過剰な作家さんの個性が、よく顕れていたと思います。印象に残りました。
【日本の現代写真 1985-2015】(同上)
大御所写真家さんの作品を中心に、幅広く並べられていました。森村泰昌先生の作品も・・・。よかったです。
【あやしい絵展】(東京国立近代美術館)
月野さんと一緒でした。来場してみたら大行列が・・・。「怖い絵展」のときも思ったけど、展覧会タイトルにつられて、皆さん興味津々でしたね。(僕もそうですが・・・。)
大正期くらいの日本画(女性画)が多かったかな。神秘的な感じを持つ画がたくさん出品されていました。外国の作品もありました。
とにかく行ってみないことにはわからないので、見学できてよかったです。
【コレクション 4つの水紋】(埼玉県立近代美術館)
こちらは1人で訪れました。美術館の所蔵作品展で、撮影可能な作品も結構あってよかったです。先年購入した、シニャックの作品を撮ることができたのは、大きな収穫でした。
古典的な作品から現代アートまで網羅しており、見応えありました。
【MOMASコレクション 第4期】(同上)
常設展。展示替えはされており、ピカソ、シャガールから日本の現代アートまで、色々と楽しめました。展示スペースがどうしても広くはないので、キュレーターさんは苦労しそう・・・。
【渡辺省亭 欧米を魅了した花鳥画】(東京芸大美術館)
月野さんと見学しました。(次の東京都現代美術館も。)華やかで緻密な、花鳥画がよかったです。当時のヨーロッパでも十分、通用したことでしょう。
【マーク・マンダース】(東京都現代美術館)
これぞ現代アート、で見応えありました。大きな彫像、まさに現代的でしたね。撮影も可能でした。
【ライゾマティクス展】(同上)
暗い中に浮かび上がる映像や音像・・・こちらも現代的でしたね。
【風間サチコ、下道基行展】(同上)
受賞記念展。誰でも入場無料でした。
住宅広告を「白黒」でトレースして、印象が逆転してしまう作品が、特に印象に残りました。
【コレクションを巻き戻す】(同上)
MOTの今季常設展です。古い日本の洋画から、この美術館が収集した欧米の現代アートまで、多彩な展示でした。ウォーホルやリキテンスタインもありました。(どちらも撮影不可でした。)
最終部屋にある、宮島達男作品は、いつも癒やされますし、印象的ですね。ぼけーっと、いつまででも眺めていたくなります。
いろんな美術館で撮影可能でしたのでいっぱい撮りました。かなりの枚数になりますので、分けて掲載します。