muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ニンテンドーDS ダウンロードサービス

ディスクシステムの機械を思い出した

 NintendoDSを持っているのだが、本体を持っていると、店頭に設置された機械から「ダウンロードサービス」が受けられて、ゲームの体験版やデータをDLして遊ぶことができるという。早速新宿のさくらやホビー館に行ってやってきた。
 DLできる体験版は、「直感ヒトフデ」(一筆書きのパズルゲーム)と「メテオス」(落ちものゲーム)の二種類。あとは「大合奏!バンドブラザーズ」のソフトを持っていれば追加楽曲データをDLできる。
 直感〜とメテオスの体験版は、DSの電源を切ってしまうと終わりだが、大合奏〜の方は電源を切ってもデータが保存される。
 DLする機械は写真の通りで、結構でかい。(ディスクシステムの機械を思い出した。)同時に何人もDLサービスを受けられるので、並んだりする必要はなかった。僕がやったときはほかにもう一人DLサービスをやっていた。
 DLに要する時間は体験版一本あたり数十秒といったところだろうか。あっという間ではないが、そんなには待たない。DLする際の操作も分かりやすく、子供でも簡単だ(と思う)。
 そして肝心の体験版の感想だが、どっちもねぇ・・・。直感ヒトフデは柔軟な頭を必要としそうで僕には難しい。ルールが分からないところもあった。はまりゲーとは言い難いのではないか。
 メテオスの方はさらに輪をかけていまいちだった。ブロック状のものがどんどん落ちてくるのだが、落ちたあとにブロックの上下を入れ替えるらしい。テトリスやコラムスのように落ちている最中には何もできないので、それがもどかしい気がした。ブロックの落ちてくるスピードも速いし・・・あっという間に積み上がってゲームオーバーになってしまう。
 大合奏〜の追加曲DLはやってないのでわからないが、そもそも店頭にまで行ってDLすることに意義があるのだろうか? あとで追加するくらいならはじめからソフトの中に入れておいてほしいところだが・・・。
 またDLサービスの実施店が少ないのも気になる。埼玉県内では大宮のビックカメラだけだし、東京でも新宿に固まっていてあとはあまりないのだ。DLの機械にコストがかかっているのかも知れないが、小さな店にもあるといいと思う。
 さくらやホビー館の店内では、「キャッチ!タッチ!ヨッシー!」と「さわるメイドインワリオ」の体験版があったのでついでに遊んでみた。前者はダブルスクリーンの上下で視線を動かす必要がありそうで、タイミングがつかみにくいのと、後者はミニゲームがせこい。製品版ではミニゲームがたくさん入っているようだが、どれもみんな小粒なのだろうか? キャッチ!〜もさわる〜もとても買ってみようとは思われなかった。(中古でも。)
 やはりDSネイティブのソフトでは、どうぶつの森DSを待つほかないのか・・・?(まだ発売日未定だそうである。)
 今回(ピクトチャットを除いて)初めてNintendoDSネイティブのソフトを遊んでみたが、スタイラスペンによる操作はすぐに慣れてしまい、違和感がない。というよりはじめからプレイ上の戸惑いは感じなかった。これはすごいことなのかも知れない。
●ニンテンドーDS ダウンロードサービスのページ・・・http://www.nintendo.co.jp/ds/download/index.html