muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

大倉山水曜コンサート本番

開演前の会場の様子

 横浜の大倉山で水曜コンサートの本番があったのでメゾソプラノの篠由美子さんの伴奏をしてきた。
 今回のコンサートの正式名称は、「大倉山水曜コンサート 1000回突破記念コンサートシリーズ 全5回 VOL.999 前夜祭 マラソンコンサート」という大変長いもの。その名の通り今日は第一部(お昼)、第二部(夕方)、第三部(夜)で何人もの出演者、出演団体が演奏を繰り広げる。
 会場は高台にある洋館で、ピアノがよく調律されていて弾きやすかった。しかし大倉山の駅から坂の急なこと急なこと・・・。息が上がってしまったよ。
 この水曜コンサートシリーズに出るのは二回目で、前回も篠さんとのリサイタルだった。(2002/06/19 メゾソプラノの魅力。)
 今回の篠さんの持ち時間は15分で、感謝の歌(ヘンデル)、泣かせたまえ(ヘンデル)、オペラ「サムソンとデリラ」のアリア(サン・サーンス)、サウンドオブミュージックより「すべての山に登れ」を歌われた。
 15:40頃から演奏を始めた。最初、「感謝の歌」で僕のテンポが遅かったらしく、巻くようにとジェスチャーされて焦る。あと、サムソンとデリラで間奏の音を思いっきりはずしてしまいますます焦る。
 そんなこんなでなんとか終了。篠さんに渡されたお菓子をいただいて帰途につく。やっぱり本番は難しいねぇ。(あとで篠さんから「気にしてませんから」とメールをいただき胸をなで下ろす。)