muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

4つの展覧会

ドレスデン展の看板

 上野にある美術館、博物館を廻り、4つの展覧会を見てきた。
●東京都美術館「ルーヴル美術館所蔵 古代エジプト展」
 古代エジプトの長い王朝時代の遺物を展示。年表があったが本当にエジプト王国の歴史は長い。いろいろと展示物があったが、独特の象形文字がいくつもの展示物に刻まれていた。
●国立西洋美術館「ドレスデン国立美術館展 世界の鏡」
 フェルメールが来るというのでおおいに期待して来場。フェルメールとレンブラントは一点ずつしかなかった。(フェルメールはともかくレンブラントはもうちょっとあってもよかったかも。)油絵の展示は比較的少なく(知らない画家の風景画家がほとんどで寂しい)、工芸品の展示に力が入っていた。ダイヤモンドの宝飾品が圧巻。大粒のダイヤがこれでもかとちりばめられていた。
●東京国立博物館「遣唐使と唐の美術」
 遣唐使「井真成」(セイシンセイ、いのまなり)の遺物を中心に唐の文物を展示。看板には「おかえり。」とあり、この、知られざる遣唐使を迎える内容となっていた。唐三彩はなかなか見応えがあった。
●東京国立博物館「模写・模造と日本美術 うつす・まなぶ・つたえる」
 数々の国宝、重要文化財・・・の模写、模造を展示。菱田春草、横山大観の手による模写もあった。
 お盆ももうすぐということもあってか、平日にもかかわらず都美術館と国立西洋美術館はかなり混んでいた。国立博物館はすごく空いていたが・・・。
●東京都美術館のサイト・・・http://www.tobikan.jp/
●国立西洋美術館のサイト・・・http://www.nmwa.go.jp/index-j.html
●東京国立博物館のサイト・・・http://www.tnm.go.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00